たるみ・ほうれい線

30代から加速するたるみ、
気づけば消えないほうれい線に。

老け顔や疲れ印象の元凶となる「たるみ」。頬を中心に目立ちますが、こうした肌のたれ下がりを放置してしまうと、頬と上唇の間に境界線のような「ほうれい線」が出来てしまいます。自分の顔にあるものがほうれい線だった場合は、上を向くと、線の深さが変わるか消えてしまいます。このことからも「しわ」でないことが分かります。お手入れのポイントは、通常のお手入れにひと工夫をプラスするマッサージ美容液で、顔全体にハリをもたらすことです。

ハリ・弾力を失わない秘訣は、
真皮層を刺激する、毎日のマッサージケア

たるみの主な原因は、真皮層が生み出すコラーゲンやエラスチン減少、そして表皮の乾燥によって起こる、真皮層の水分保持力低下です。ハリや弾力を失ってしまうほど肌ダメージを蓄積しないために、紫外線対策（特にUVA波の防止）と保湿を強化しましょう。天候に関わらず日焼け防止を心がけ、肌にうるおいを与えるマッサージ美容液をご使用ください。顔全体〜耳の後ろまでしっかりマッサージすると、リンパや血液の流れがスムーズになり、肌の引き締めやリフトアップが期待できます。

ケアのポイントCARE POINT

洗顔: 肌の汚れを落としながらも、
うるおいは十分に残す

保湿: たっぷり水分を与えて、
角質の状態をなめらかに整える

引き締め: マッサージを取り入れて、
引き締め＆リフトアップ

整肌: 乱れたターンオーバーを正しいサイクルへ導く

保護: うるおいを
角層内の奥まで届けて、
ハリと弾力をもたらす

大切なコラーゲン生成は
体の内側対策も不可欠

もっと根本的にたるみ・ほうれい線をケアしたいのであれば、肌に多大な影響を与えている食習慣の乱れや睡眠不足の解消を心がけましょう。そもそも良好な肌のコンディションを保つには、睡眠をおろそかにできません。栄養バランスの取れた食事を心がけ、体の内側からもハリ・弾力をサポートする成分を取り入れましょう。下記を参考に、身近な食品に含まれるコラーゲンを積極的に取り入れることが「しわ」ではなく「頬のたるみ」が原因のほうれい線をケアする一助となります。

【積極的に取りたいコラーゲンを多く含む食材】
●牛肉（特にスジ肉）●鶏肉（特に軟骨や砂肝、手羽元）●鶏ガラスープの素 ●豚肉（特にスペアリブ）●鮭（皮付きがベスト）●ハモ　●ウナギ　など