Tシャツで伝える、ポジティブなメッセージ

ファッションは、自己表現のひとつの手段。最近、ここLA(ロサンゼルス)では、それをさらにストレートに表明する方法として、いろいろなメッセージがプリントされたTシャツを着用する女性が増えてきています。ハリウッドセレブをはじめ、SNSや街で見かけるようになり、さらには西海岸発のアパレルブランドでもメッセージ入りのアイテムが人気を集めているのです。内容は、社会や政治への自分の意見から、人生に対する考え方、趣味や趣向を表したもの、今の気分、ジョークまで実にさまざま。

その火付け役となったと言われているのが、2017年の春夏コレクションでディオールが発表したチャリティーTシャツです。“We Should All Be Feminists”(私たちはみんなフェミニストになるべきだわ)という言葉がプリントされたそのTシャツは、売り上げの一部を歌手のリアーナが主催するボランティア団体に寄付されるというもの。女性を力づけるメッセージ性とチャリティー性に多くのセレブリティが賛同し、最近では女優のジェニファー・ローレンスが着用している姿もシェアされています。

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では、他にもこのようなメッセージTシャツを着用しているセレブリティや、メッセージTシャツをリリースしている西海岸発のアパレルブランドをチェックしてみましょう。

セレブリティ編

Emily Ratajkowski(エミリー・ラタコウスキー)

モデル、女優であり、アクティビスト(活動家)でもあるエミリー・ラタコウスキー。「革命に国境はない」と書かれたTシャツは、人種差別に対するデモに参加した際に本人が手書きをしたプレートの文字をプリントしたものだそう。SNSのフォロワー数も多い彼女なだけに、多くの人へ考えるきっかけを与える力強いメッセージですね。

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Kate Upton(ケイト・アプトン)

モデルのケイト・アプトンが笑顔で着ているのは、彼女が支持している犬の里親支援団体のチャリティーTシャツ。「里親になる、救う、癒す」というメッセージは、多くの愛犬家や動物を愛する人々の心に響きます。

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Olivia Culpo(オリビア・カルポ)

「未来は女性にある」と書かれたTシャツを着ているのは、元ミスUSAでモデル、チェロ奏者でもあるオリビア・カルポ。女性であることをもっと楽しみ、ワクワクできるような希望にあふれるメッセージで、着ると鏡を見るたびに元気になれそう!

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Madonna(マドンナ)

こちらは本人の着用ではないですが、歌手のマドンナが「その通り!」というコメント付きでインスタグラムにシェアしている投稿。上記のオリビアと同じメッセージが書かれたTシャツを着ている女の子が写っています。まさにこれからの未来を創っていく希望の光!

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Beyoncé(ビヨンセ)

第二子の誕生を、多くの人が待ちわびている歌姫・ビヨンセ。おどけたポーズに「お腹に赤ちゃんがいます」と書かれたTシャツがマッチしていて、なんともカワイイですね。赤ちゃんへの愛が伝わってくるような、ハッピーな一枚。

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Miley Cyrus(マイリー・サイラス)

歌手のマイリー・サイラスが着ているTシャツは、彼女が創設した “若者の力で世界をもっと良くしよう”、というコンセプトの非営利団体「ハッピー・ヒッピー・ファウンデーション」の頭文字をロゴにしたもの。一度聞いたら忘れられない響きと、インパクトのあるロゴデザインで、Tシャツを通した意思表明にも成功していると言えそう。

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CA(カリフォルニア)発アパレルブランド編

Suburbanriot(サバーバンライオット)

カリフォルニアを連想させるような、ハッピーでユーモラスなメッセージをプリントしたTシャツやトレーナーなどで知られる“サバーバンライオット”。写真は、「ハッピー・キャンパー(キャンプする人)」「良い雰囲気」と書かれたTシャツ。着るだけでポジティブな気分になれそうですね。

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Chaser(チェイサー)

普段から意識していたい「優しくいよう」というプリントに、「テキーラ、タコス&お昼寝」なんてメキシコのビーチリゾートでの過ごし方を思わせる楽しいプリント。「スタイルの変革」をコンセプトにLAでデザインされている“チェイサー”も、心が晴れ晴れするようなメッセージを、洋服を通じて発信するブランドのひとつ。

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The Landry Room(ザ・ランドリー・ルーム)

“ザ・ランドリー・ルーム”は、LAで人気のセレクトショップ「プラネットブルー」や、大型デパート「ノードストローム」などでも取り扱われている注目のブランド。「休憩中のマーメイド」と書かれたこのTシャツは、海好きのビーチガールにぴったりの一枚!

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Wildfox(ワイルドフォックス)

日本でも知られているLAブランド“ワイルドフォックス”からもユニークなメッセージTシャツが多数リリースされています。こちらは、「日焼けは私のカーディオ(有酸素運動)よ」。引き締まったブロンズ肌のボディにさらりと着こなせば、すれ違う人もみんな納得!?

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Daydremer(デイドリーマー)

“デイドリーマー”は、ローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイなどをフィーチャーしたロックTシャツや、メッセージTシャツで知られています。このロングスリーブTシャツに書かれているのは、「ブランチ最高!」の文字。週末の朝はカフェなどでブランチを楽しむ人の多いLAらしい言葉です。

メッセージTシャツを着るというのは、出会う人、一人一人に向けてメッセージを発信するという、ある意味アナログな表現。ですが一方で、それを着ている姿をSNSなどオンラインにアップすれば、とたんにデジタルな表現にもなるというユニークな方法です。しかも、Tシャツとして着用することで、シリアスなメッセージもいい意味でカジュアルに、ポジティブでユーモラスなメッセージならもっと楽しく、そのように自分の思いを伝えられそう。この夏、自分にぴったりの一枚を、ぜひ探してみてくださいね。

参考

http://www.allure.com/story/can-wearing-a-political-tshirt-create-social-change
http://www.allure.com/story/dior-feminist-t-shirts-rihanna-charity

この記事を書いたライター

Writer

東京・LAでの出版社勤務ののち、フリーランスのライターに。中米コスタリカの常夏ビーチリゾート地でのスペイン語学習+バケーション+時々仕事の生活を経て、再びLAにて活動中。屋外ワークアウトが最近のお気に入り。ハイキングや公園&ビーチヨガをリフレッシュと体型維持のために続けています。

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