LAで注目を浴びる「階段エクササイズ」とは?

「階段エクササイズ」って、ご存知ですか? 文字通り、階段を使ったエクササイズのことです。通勤通学などで毎日当たり前のように階段の上り下りをしている日本では「階段をわざわざエクササイズなんて言う?」と思ってしまいがちですが、車社会のカリフォルニアでは、階段は立派なエクササイズ。「階段エクササイズ(Stairs Workout) 」という用語と共に知られているのです。

そしてLA(ロサンゼルス)には、この階段エクササイズができることで有名な公園も存在します。それがボールドウィン・ヒルズ・シーニック・オーバールック公園。ハイキング用のトレイルがある小高い丘の公園なのですが、中でもこの階段が名物になっています。階段を上り切ると、東にLAのダウンタウン、西にサンタモニカのビーチ、北にはハリウッドサインのある丘が一望できて、知る人ぞ知る観光スポットとしても人気。特に週末は大勢の人が訪れます。

階段エクササイズが体にいい理由を、「ステップジョッキーサイエンス」というウェブサイトが紹介しています。

階段エクササイズが体にいい理由を、「ステップジョッキーサイエンス」というウェブサイトが紹介しています。

まず、階段を上ると、同じ時間のジョギング以上のカロリーが燃焼されます。その上、安全で簡単に行えるエクササイズなので、普段エレベーターやエスカレーターを使っている場所で階段を選ぶようにするだけで、長期的に見て、とても大きな成果が得られるのです。次の1)から5)を読めば、あなたもやる気が湧いてくるかもしれませんよ。

階段エクササイズは、座っている時の8〜9倍、立っている時の7倍のエネルギーを消費します。

階段を1段上がる毎に、0.15カロリーが消費されます。7段につき約1カロリーが消費されることになります。もちろんこれは体重によって差があり、体重が重ければ重いほど、消費されるカロリーも高くなります。

階段を1段下がる毎に、0.05カロリーが消費されます。20段につき1カロリーが消費されることになります。

1日7分間の階段エクササイズを10年間続けると、心臓発作のリスクが半分以下になると統計的に予測されています。

さらに2分を加えた9分間の階段エクササイズを毎日続けると、加齢による体重増加の防止につながります。

4)から 5)の効果は他のエクササイズでも得ることが可能ですが、階段エクササイズには、忙しい毎日を送っていて、ジムに行く時間が取れない人でもすぐ始められるという利点があります。特別なスキルや、トレーニングも全く必要ありません。階段を上ることができる服装であれば、どのような服装でもOKなので、ウェアやシューズにお金をかける必要もありません(ハイヒールはバランスを崩して危険なので避けてくださいね)。

私にとっての階段エクササイズの魅力は、太ももとふくらはぎに筋肉がつくことです。太ももは、体の中でも最も筋肉量が多い部分。そして体の筋肉は、新陳代謝を高めてくれます。つまり体についている筋肉が多ければ多いほど、運動をしていない時でも燃焼されるカロリーが多くなるのです。引き締まった足は、羨望の的。春に向けてミニスカートも美しく着こなすことができそうです。特に筋肉をつけたい場合は、1段飛ばしで階段を昇るとより効果的です。

LAでは、ボールドウィン・ヒルズ・シーニック・オーバールック公園のように階段エクササイズのできる場所を探さなければなりませんが、日本は至る所に階段があるので取り組みやすいですね。通勤、通学や外出時にも意識的に階段を利用して、週に一度でも、階段エクササイズをあなたの生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

参考記事

The science and health benefits of stair climbing–Step Jockey
https://www.stepjockey.com/stair-climbing-benefits

この記事を書いたライター

Writer

洋楽専門誌編集部に勤務したあと、1999年、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住。フリーの音楽ライターとしてライナーノーツ執筆・取材・ライブレポートなどを数多くこなす。ファーマーズマーケットで仕入れる地元の食材を使ったナチュラルな生活と音楽ライブがエネルギーの源。

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