アメリカのおばあちゃんの知恵「エプソムソルト」をご存知ですか?

「エプソムソルト」という名前を聞いたことがありますか?エプソムソルトは古くシェイクスピアの時代に、イギリスのロンドン郊外にあるエプソム地方で発見された白い結晶のこと。白くサラサラとした外見も、ソルトという名前も、まるで塩のようなのですが、実際にはこの成分は塩ではなく〈硫酸マグネシウム〉(MgSO4)です。

欧米の家庭では広く普及していて、一般的には「お通じをよくする薬」だったり、「庭のバラの肥料」だったり、「おばあちゃんが腰痛のときにお風呂に入れる入浴剤」という印象のものでした。どちらかというと地味な印象だったエプソムソルトなのですが、最近「美容にいいらしい…」と見直され、セレブのビューティーシークレットとして注目を浴びています。

日本では、まだまだ知名度が低いものの、これからブレイクが期待されるこのエプサムソルト。薬局などで「硫酸マグネシウム」として購入できるこの「エプソムソルト」、今回は私達の美しさに役立つ使い方を紹介します。

エプソムソルトバス

アメリカのおばあちゃんの知恵「エプソムソルト」をご存知ですか?

エプソムソルトを150g~300gほど、お湯をはった浴槽にいれる「エプソムソルトバス」は簡単にエプソムソルトを楽しめる方法です。体が温まり、筋肉をリラックスさせてくれます。実際、多くの市販の入浴剤商品にもエプソムソルト(硫酸マグネシウム)は配合されているのです。エプソムソルトの主成分であるマグネシウムは、肌から少量が体内に吸収されることがわかっています。マグネシウムは、体内で300以上の酵素の働きを助け、体の機能を清浄に保つ働きをします。湯船につかることが少ないアメリカ人ですが、最近では、美容メディアなどで温浴の美容効果が徐々に認められつつあり、スパなどだけではなく自宅でもホットバスにエプソムソルトを入れて温泉気分を味わうことが人気を呼んでいます。好みのエッセンシャルオイルと、アーモンドオイルなどをエプソムソルトに混ぜると、更にストレス解消効果が高まります。

ボディスクラブ

エプソムソルトは、そのままでも、ボディスクラブとして使えます。オリーブオイルとエプソムソルトを混ぜると、さらに保湿力の高いスクラブ剤ができます。お好きな香りのエッセンシャルオイルを混ぜてアロマテラピー効果もプラスするのもおすすめ。角質の厚いカカトや膝などがつるつるになります。背中のニキビ跡が気になる方にもよいそうです。

ペディキュアの前のフットバスに

ペディキュアの前に、エプソムソルトをいれたお湯に足を10分~15分浸しましょう。厚くなった角質が柔らかくなり、その後の処理がしやすくなります。

エプソムソルトでデトックス?

エプソムソルトは、薬品としては「下剤」として使われることもあり、大量に飲むと、お腹がゆるくなります。エプソムソルトを溶かした水と、オリーブオイル、グレープジュースなどを飲むことで胆石などを排出できる「肝臓デトックス」ができると信じる人もいます。しかし、これには、科学的根拠はありません。素人判断でエプソムソルトを内服しないようにしましょう。

エプソムソルトは、アメリカの薬局などで、5ドル程度で購入が可能です。早速自宅で試してみました。真っ白なエプサムソルトに、ユーカリプタスとペパーミントのエッセンシャルオイルを足してつかると、本当に気持ちがよく、癒されました。しかも、浸かったあとは、体がいつもよりポッカポカ。とっても気に入りました。高級スパなどでも使われているという、とっておきのトリートメント。自宅で格安にできるとしたら嬉しいですね!

参考サイト(英語)

http://www.epsomsaltcouncil.org/

この記事を書いたライター

Editor / Staff Writer

アメリカ発の新しい美容法&美容グッズ好きが高じて、美容製品を日本に紹介するため渡米。趣味はアロマテラピーとサイクリング。精油の自然な香りの魅力とパワーに魅せられています。いつまでも美しくアクティブな女性でいるための秘密を求めて今日も取材に走ります!!

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