目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!

湿度の低下が進む冬。同時進行で肌の乾燥も免れない日々が本格的にやってきました。なかでも真っ先に乾燥のサインが現れるのが目元です。乾燥した目元の皮膚は、しわがつきやすい乾いた布のようなもの。バリア機能も低下しがちです。しかも、目元はとてもデリケートなので、放置するほど原状回復が困難になります。だからこそ、見た目年齢や第一印象を大きく左右するのも目元なのです。そこで今回は、習慣にしたい簡単なお手入れ方法をピックアップ。目元ケアの優先順位は「スペシャルケア」よりも「デイリーケア」です!

 

目元の皮膚は卵の薄皮ほど

目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!

目元は他の部位に比べるとデリケートなことは、よく知られています。どれくらい繊細なのか、肌(角層)の薄さから説明していきましょう。まず、目元の肌は頬の1/3程度しかありません。具体的には卵の薄皮程度。それは、血流の悪さや色素沈着など、肌内部の状態が簡単に透けてしまう薄さなのです。当然、蓄えられる水分も微量なため、水分保持能力が低く、バリア機能も乱れがちに。皮脂線も少ないので、皮脂でしっかり油膜をつくることもできません。目元は自力でうるおいを保つことが非常に難しく、乾燥や加齢の影響をダイレクトに受けてしまう部位というわけです。オイリー肌体質の人もテカりが気になるのはTゾーンであって、アイゾーンのテカりという人はまずいないのです。

人間は70歳までに5億回もまばたきをする!

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目元は構造から見ても乾燥しやすい宿命にあるばかりか、まばたきもしなければなりません。その数は一分間に約20回とされています。単純に計算すると、一時間で1,200回、16時間起きていたとしたら1万9,200回、一年で約700万回。70歳を超えた頃には5億回にも上ります。これは相当な酷使です。「現代人はパソコンやスマートフォンの見過ぎで、まばたきの回数が減っている」といわれていますが、それはそれで涙の量が減ってしまうので、眼精疲労を伴います。さらに女性は、メイクオフのたびに「摩擦」という負担を与えています。アイメイクをしっかり落とすために、無意識に力を入れてはいませんか?アイシャドウやアイラインを引く行為も、厳密には摩擦です。乾燥している状態での摩擦は特に色素沈着やシミを起こしやすいのです。つまり、目元は他動的にも能動的にも日々過酷なダメージを受けているといっても過言ではないのです。

まぶたが求めているのは、まず「化粧水」

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「目元のケア」と聞いて、第一に思いつくのはアイクリームでしょう。乾燥しやすい部位ですから、もちろんアイクリームは必需品です。ただし、「クリーム」の油分だけでは、乾燥対策は完全とはいえません。肌のうるおいを保つには、水分と油分の両方が必要だからです。そこで、見直したいのが化粧水でのケア。目のキワまで意識してつけていますか?たっぷりつけているつもりでも、手でパシャパシャとつけているだけでは、頬や鼻など顔の出っぱっている部分と目元で、つき方が明らかに違ってきます。化粧水の使い方を見直しましょう。

【目元ケアの化粧水のつけ方】
①化粧水の規定量を手に取る
②まずは顔全体につける
③目元は指の腹を使って優しく押さえながら、丁寧に化粧水を浸透させるようにつける
④顔全体に使用して足りないように思えたら、目元には重ねづけ
⑤下まぶたは目を開けて上目遣いにして、粘膜ぎりぎりまで
⑥目尻はこめかみの皮膚を軽くひっぱって塗布

 

化粧水をたっぷりとふくませたコットンを目の下に貼り付け、30秒ほどパックする方法もおすすめです。後に続く美容液の成分を効率よく浸透させるためにも、化粧水ケアは基本中の基本と心得たいですね。

「美容液」と「クリーム」の違いとは?

「美容液」は肌悩みに合わせたケアをするためのアイテムです。美白、しわ、たるみなど、それぞれの悩みに効果的な美容成分を高濃度に配合しているのが特徴です。目元用美容液の場合、目元の複合的な悩みに応えてくれるものもあります。基本的に、美容液のミッションは水分を与え維持させたり、しわやたるみに働きかけたりする美容成分を肌の角質層まで届けること。皮脂の代わりに肌の水分蒸発を防ぐ「クリーム」とは、そもそも役割が異なります。理想のケアは化粧水→美容液→クリームです。美容液とクリームのどちらの機能をも持つ製品もありますが、肌はうるおっていることが絶対条件ですので、うるおいをしっかりと確保した上で、水分蒸発を防ぐ目的で油分を補ってあげたいですね。目元用美容液を使用した場合も必ずクリームをつけて蓋をしてあげましょう。水分保持力が高まり、バリア機能のサポートにつながります。

目元用と顔全体用のスキンケア化粧品は何が違うの?

目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!

「美容液とクリームの違いは理解できるけれど、わざわざ目元用を使う必要はあるの?」と、疑問を抱く方もいるかもしれません。しかし、アイケア製品はデリケートな目元につけることを考慮して開発されています。刺激が少なく、目元への効果が期待できるのが、アイケア製品というわけです。もちろん劇的な効果が瞬時に得られるわけではありませんが、いたわり大切にケアしてあげることで、目元の未来は確実に変わります。

加えて、アイケアにおいて目元用化粧品をなじませる際に使いたいのが「薬指」。繊細な目元には、五本の指の中で一番力が入りにくい指を使うのが最適だからです。

目元用美容液を塗る際には「ツボ押し」も

目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!

「美人のツボは目の周りにある!」と聞いたことはありませんか?それは目元にはツボがたくさんあるからです。なかでも抑えておきたいのが①攅竹(さんちく)②睛明(せいめい)③瞳子(どうし)のツボです。目元用美容液が馴染むまでの時間はもちろん、気づいたときにぜひ行ってくださいね。

目元の「ツボ押し」ワンポイントレッスン

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(1)ツボを捉える

まずは、しっかりとツボを捉えるようにしましょう。鏡を見ながら位置を確認してください。

【目元のツボ】

①攅竹(さんちく)…眉頭の端にあたる大きく凹んだ部分
効果:目の周りの血行を改善し、くすみや目尻の小じわ、疲れ目に
②睛明(せいめい)…目頭から鼻の間の骨が凹んでいる部分
効果:ハリや弾力を高め、ふっくらとした目元へ
③瞳子(どうし)…目尻から約1cm外側の凹み
効果:乾燥、肌荒れ、目尻の小じわや目元のたるみに

(2)呼吸をしながら優しくじんわりプッシュ

力を入れ過ぎずに「1、2、3」と数えながら、指先の腹で優しくじんわりプッシュ。離すときも肌の弾力の戻りに合わせてゆっくりと。腹式呼吸でリラックスしながら行いましょう。

余力があるときは眼輪筋マッサージをプラス

目の周りには、ドーナツ型をした表情筋「眼輪筋」があります。笑ったり、ウインクをしたりしてみましょう。眼輪筋が収縮するのが分かるはずです。まぶたの開け閉めにも重要な役割を果たしている筋肉です。しかし、筋肉は何もしなければ加齢とともに衰えていくのが宿命。衰えは、まぶたのたるみや目元の凹みにつながり、目元を老けさせてしまいます。筋肉の宿命に逆らうためにも「眼輪筋マッサージ」を取り入れましょう。眼輪筋が衰えるとまぶたを開く力が弱まるため、額の筋肉を使って目を開くようになります。つまり、眼輪筋の低下は額の横しわにもつながるのです。

眼輪筋マッサージで、力のある目元をキープ!

骨に近く深い部分の筋肉をほぐすことによってリンパ管も同時に刺激され、酸素を豊富に取り込めるので、代謝や細胞の再生力も高まるマッサージです。皮膚を過剰に引っ張らないために、マッサージ美容液やクリームを使うなど十分に滑りのいい状態で行いましょう。マッサージ前と後の違いは、鏡でも確認できるはずです。

目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!人差し指、中指、薬指の3本を涙袋の下に押入れて、目の縁の骨に優しく触れ、クルクルと円を描きます。
目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!目の周りは範囲が広いので、目尻側と目頭側の2箇所に分けて10回ずつ行いましょう。
目元ケアで差がつく印象美。スキンケア&マッサージで目力は変えられる!同じように目の上、眉下をほぐします。目尻側と目頭側それぞれ10回ずつ。

イキイキとした印象を与える目力は日々のアイケアから

いかがでしたか?目元は人と話す時に最も見られている部位であり、見た目年齢や第一印象を大きく左右します。私たちは、なかなか10年後、20年後の自分の姿を想像することができません。しかし、できないからこそ、日々のお手入れにより、ハリのある目元でイキイキとした印象を与える目力を保っていきたいですね。

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