ぼやっとした輪郭を解消してシャープな輪郭へ

フェイスラインについて、こんな悩みはありませんか?

・顔が四角くなってきた
・夜中に歯ぎしりをする
・朝起きるとあごが重だるい
・気がつくと奥歯を噛みしめている
・フェイスラインがぼやけてきた
・エラが張っている
・奥歯がすり減っている

もしこんな悩みがある方は、もしかしたら「食いしばり」や「噛みしめ」癖があるかもしれません。これは、無意識のうちに奥歯に力が入り続けている状態のこと。食いしばっている状態では、奥歯に自分の体重以上の力がかかるので、次第にエラが張ってきたり、体のあちこちに影響が出てきます。このような癖は今や現代病とも言われ、多くの人が同じような悩みを抱えているようです。サロンにいらっしゃるお客様からも、原因や対処法を知りたいと尋ねられることが多いため、今回はこの「食いしばり」や「噛みしめ」癖についてご紹介します。

「食いしばり」や「噛みしめ」癖の原因は?

「食いしばり」や「噛みしめ」には、さまざまな原因があります。一つ一つの原因について確認してみましょう。

原因① ストレスや緊張

一番の原因ともいわれています。一生懸命仕事をしていると、ふと気付けば、奥歯に力が入っていることはありませんか?

原因② 噛み合わせが悪い

噛み合わせの悪さから、幼い頃から「歯ぎしり」があり、その癖で奥歯に力を込めてしまう方もいます。

原因③ 歯の上下が重なる時間が長い

歯は食べ物を噛むとき以外は、上下の奥歯にほんの少しの隙間を開けているのが理想的です。猫背や、本を読んだり、PCやスマホを使ったり、下を向く姿勢が長く続くと奥歯が重なり続けるので、あごの筋肉が緊張している状態になってしまいます。

原因④ 重い荷物を持ち上げることが多い

思わず奥歯に力が入りますね。

あなたの「食いしばり」や「噛みしめ」の原因はどれでしょうか。噛み合わせのほかに、首の骨の歪みが原因の方もいます。一度、専門家に相談してみるのもいいでしょう。

「食いしばり」や「噛みしめ」癖を放っておくと、こんな悪影響が……

顔の筋肉は、満遍なく使われているのが理想的ですが、同じところばかりに負荷がかかると緊張を招き、筋肉がこって厚みが出るだけでなく、顔に歪みが出て左右非対称になることもあります。また、あごの筋肉が緊張すると、皮膚が下に引っ張られるので、頬のたるみやほうれい線が深くなってしまうことも。

美容面以外にも肩や首のこり、頭痛に悩まされたり、奥歯がすり減ったり、歯が砕けてしまうなど、深刻な悩みを抱えている方もいます。長い人生を共に過ごす歯、一生大切にしたいですよね。

ぼやっとした輪郭を解消してシャープな輪郭へ

「食いしばり」や「噛みしめ」癖に悩まされていた私の体験談

実は、私自身も長年「噛みしめ」癖があり、エラ張りや、肩凝り・首の凝りに悩まされていました。

初めは、エラ張りの原因が筋肉と分からず、一度は美容整形であごの骨を削ることも考えましたが、怖いので思いとどまりました。その後色々調べると、骨格が原因ではなく、筋肉のこりが原因だと分かったのです。歯科医師に相談して、就寝中につけるマウスピースを作ってもらいましたが、苦手で一度も使うことはありませんでした。勇気を出して、美容クリニックで高価なボトックス注射を打ったこともありましたが、半年ほどで効果が薄れてしまうので、日常生活で改善できないかといろいろ模索したものです。

今では、接骨院で首の歪みを調整してもらいつつ、日頃からあごに力を込めないように気を付けたり、マッサージを取り入れて、ずいぶん改善されました。

ぼやっとした輪郭を解消してシャープな輪郭へ

「食いしばり」対処法 ~シャープな輪郭を手に入れましょう!~

① 普段から奥歯の上下に少しの隙間を開ける意識をしましょう。

② 食事の時に満遍なく歯を使いましょう。 
いつも右の歯で噛む癖がある方は、右の筋肉が発達します。奥歯で噛む方は、前歯も使うようにしましょう。

③ 姿勢を正し、下ばかりを向かないよう気を付けましょう。

④ 奥歯に力が入っているな、と感じたらスマイル!
あごの緊張を緩めるだけでなく、頬を鍛えるエクササイズになり、老け顔防止になります。

⑤ 首・肩のストレッチを取り入れましょう。

⑥ マッサージを日々の習慣にしましょう。



【あごのこりをほぐすマッサージのやり方】 

手の平の付け根で、あごを両側から挟み、小さな円を描いてクルクルほぐします。小指側の骨の出っ張りを使うとマッサージしやすいです。痛いと感じようであれば、挟む力を緩めるようにしましょう。普段からマッサージ美容液「QuSomeリフト」でマッサージを取り入れている方は、マッサージの最後にプラスして行ってみてくださいね。

マッサージのやり方

日々のちょっとした意識と、スマイル習慣、マッサージでこりがほぐれると輪郭がスッキリし、頬が元の位置に戻ってシャープな印象に。ぜひ毎日続けてみてくださいね。

QuSomeリフトでのマッサージはこちら「小顔メソッド」をご覧ください。

 

お気軽にthe Salon by b.glenへ

サロンでは「N Balance of Beauty Plan」がおすすめです。

背中~肩~首を心地良い圧で丁寧にほぐし、緊張をゆるめた後、
フェイシャルでアゴ周りから顔全体をトリートメントし、
シャープなフェイスラインへ導きます。

詳しくはこちらへ

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この記事を書いたライター

「the Salon by b.glen」Dermatherapist

ビーグレンのお客様専用サロン「the Salon by b.glen(https://www.bglensalon.com)」で、ダーマセラピストとしてフェイシャルをメインに、ボディやヘッドケアなどを行い、年齢を問わず輝き続ける女性の、美しさを引き出すお手伝いをしています。これまでの経験を生かし美容講習会「b.Jin(美人)塾」の講師としても活動中。

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