梅雨を迎え、気温・湿度が上がり、肌悩みも変わってくる季節になりました。家に帰る頃には、肌のテカリ・ベタつきもピークに。さっと洗い流してしまいたくなりますね。でもちょっと待ってください。どのように汚れをオフするかで、「美肌をつくる」または「肌を老けさせる」かの差がついてしまうのです。毎日当たり前に行う洗顔の時間を、美肌をつくる欠けがえないスキンケアタイムにしませんか?今回は、肌をいたわりながら化粧品の効果を高める、美肌づくりのためのクレンジング・洗顔方法をご紹介します。

美肌づくりのためのクレンジング&洗顔方法Q&A

ここでは、頻繁にいただくサロンのお客様からの質問をもとに、美肌づくりのためのクレンジング・洗顔方法をQ&Aにてご説明しましょう。

Q1:クレンジングしないとどうなる?

A1:肌の老化を促進させます。

メイクオフしないで寝ると、肌は3歳老けると聞いたことはありませんか。実際に3歳老けるわけではありませんが、それほど肌へのダメージが大きいということなのです。

ファンデーションをはじめとするメイクアップ化粧品に、汗や皮脂が混ざり、それらが空気に触れていることで過酸化脂質になり肌を刺激しています。時間が経てば経つほど、雑菌も繁殖し悪条件に。メイクをしてから丸一日過酸化脂質とともに過ごした肌は、間違いなく酸化が進み、ニキビ・乾燥・シミ・しわの量産につながります。また、肌は成長ホルモンが分泌される夜にきれいになろうと頑張ります。メイクで蓋をされたままの肌は、上手く生まれ変われることができずに、せっかくの機会を見逃してしまうことになるのです。もしかしたら、3歳以上老けてしまった夜もあるかもしれません……。

Q2:W洗顔しないといけないの?

A2:必ずダブル洗顔を行いましょう。

クレンジング料はメイクなどを肌から浮かせ、洗顔料は肌に残ったクレンジング料・古い角質・余分な皮脂・ほこり・汗などを洗い流すことができます。それぞれ役割が異なります。メイクをした日は必ずダブル洗顔を行いましょう。

Q3:朝の洗顔には洗顔料を使った方がいいの?

A3:朝晩2回、洗顔料を使って洗顔をしましょう。

夜の間に分泌された汗や皮脂は水だけでは落ちません。一般的に皮脂は5~6時間で酸化するといわれています。朝、汗や皮脂の洗い残しがある顔にファンデーションを重ね、一日過ごすと思うと……、怖いですよね?放っておくと毛穴のつまりや黒ずみの原因になってしまいます。基本的にはどのような肌質の方でも、朝晩2回洗顔料を使って洗顔をしましょう。また汚れを落とすだけではなく、化粧品の有効成分は毛穴から肌に浸透しますので、洗顔料を使用し毛穴の汚れを落とすことは、化粧品の効果を高めることにもなるのです。

丁寧なクレンジング&洗顔方法のポイント

まずは、丁寧なクレンジング&洗顔方法のポイントについて確認しましょう。

① クレンジング&洗顔料の使用量

使用量が多いと洗い残しの原因になりやすく、毛穴をふさぎます。逆に少ないと肌をゴシゴシこすることになり、摩擦・刺激によりしわやくすみの原因になります。製品の説明書に記載されている規定量を使用するようにしましょう。

② 力加減

肌に摩擦を与えないように、指先に力を入れず、優しく行いましょう。肌が動かないようにするのが目安です。

③ 洗い流しのお湯の温度

人肌程度、32~36°Cがいいでしょう。これより低いと皮脂が溶け出ず毛穴を詰まらせます。人肌より高いと肌に必要な皮脂まで溶け流れてしまい、肌の乾燥を招きます。

意外かもしれませんが、シャワーでの洗い流しは、すすぎにムラがでたり水圧が肌の刺激になったりするので控えるようにしましょう。

④ 時間

塗布から汚れとなじませ終わるまで、約1分が目安です。丁寧に、かつスピーディーに汚れは落としましょう。

クレンジング・洗顔方法の手順

いよいよ実践です。最初に手を洗って清潔に!ポイントメイクは専用のリムーバーを使用しましょう。今回は、サマーBIGセールの特別プレゼントのQuSomeナノオフ クレンジングを使用しました。

メイク落とし(QuSomeナノオフ クレンジング)

QuSomeナノオフ クレンジングを、2㎝ほど手のひらに出します。

手のひらの上で、温めるようになじませます。

なじませたQuSomeナノオフ クレンジングを皮脂量の多いTゾーンから順に、額・鼻先・顎・両頬の5点にのせます。

内から外に向かってのばしていきます。

小鼻→額を、指の腹をらせん状に動かし、汚れとクレンジング剤をなじませていきます。ジェルタイプのクレンジングは、手の温度で温まることでメイクとなじみ、肌からメイク汚れを浮かせていきます。

顎先→頬の順で、なじませていきましょう。

目・口元は、皮膚が薄くて乾燥しやすいので最後にします。口周りはらせん状に。目の下は、優しく左右に動かしなでるように。

これで汚れが浮きました。ここまでで約1分が目安です。

次に、すすぎに入りましょう。何気なくパシャパシャとすすいでしまいがちですが、メイク汚れを含んだクレンジング剤は、水となじむことで、肌からスルスル流れ落ちていきます。一度目のすすぎは顔を濡らした後、らせん状に手を動かしクレンジング剤と水をなじませてください。その後は、普段通りパシャパシャとお湯を浴びせるようにしてすすいでいきます。スムーズにスピーディーに洗い上がりますよ。

スチーミング

クレンジングの後にホットタオルで肌を温めると、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。

顔全体を覆うことのできるサイズのタオルを用意し、少し熱いと感じるくらいのお湯で温め、軽く絞ります。

顔にのせて1分くらい蒸らします。耳まで覆うと、さらに温まりやすくなりますよ。
⑨、⑩を2回繰り返します。

さらにリラックスしたい方へ
ホッとできる瞬間ですので、ボールにお湯を入れ好きな香りのアロマオイルを数滴垂らして、ホットタオルを用意してもいいですね。ラベンダーのアロマオイルはリラックス効果も高く肌にも優しいのでおすすめです。

 

洗顔(クレイウォッシュ)

手順③~⑦までメイク落としと同様にクレイウォッシュで洗顔を行います。

髪の生え際や小鼻のキワなど、洗い残しがないように丁寧にすすぎましょう。クレイのぬめりがなくなったらすすぎ完了です。

清潔なタオルを顔に押し当てるようにしてタオルドライし、スキンケアアイテムで肌を整えましょう。

 

肌を老けさせないために、クレンジングと洗顔をどう行うかはとても重要です。使用中の化粧品の効果を高め、肌悩みの解決へ導くよう、まずは、スキンケアのファーストステップである汚れを落とすことから、改めて見直してみましょう。

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この記事を書いたライター

Dermatherapist

エステティシャンとして美容に関わりながら、肌を美しく保つには内側からのアプローチが必要と感じ、植物の力でホメオスタシスを整えるアロマセラピーを勉強しました。私自身、その日の肌をよく見るようにしています。肌の変化を早めにキャッチしてケアをすると、肌はすぐ応えてくれます。肌、心、体を慈しむためのサポートをさせていただきます。

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