発酵食品をテーマにしている『腸内環境を整える発酵食品で健康&美肌に』シリーズ、5回目は季節柄、口にする機会の減りやすい「酒粕」がテーマです。これまでもご紹介してきたように、酒粕はその豊富な栄養素が魅力の食材。しかし、酒粕は【特別編】でもお知らせした通り種類も多く、そのままだと少々扱いづらいですよね?そこで、さまざまな料理に万能に、即座に使うことができる、塩を加えたペースト状の「酒粕塩ダレ」を作っておくと便利です。今回はおすすめの酒粕塩ダレを利用するレシピをご紹介しましょう。

腸をスッキリさせるタンパク質「レジスタントプロテイン」

酒粕塩ダレは味もしっかりと付いているので、漬け込み料理には最適なのです。肉とも魚とも相性がいいのですが、今回は、脂肪をほとんど含まず、良質なたんぱく質が豊富で、アスリートやダイエッターに人気の「鶏ささみ肉」と合わせてみましょう。

鶏ささみ肉は、ビタミンAやB群など、各種ビタミンも豊富な上、睡眠の質を高めるといわれているトリプトファンも含まれています。漬け込みダレとなる酒粕は、体内の消化酵素で分解されにくく、食物繊維が持つ生理機能を示すタンパク質「レジスタントプロテイン」の宝庫でもあるのです。鶏ささみ肉のたんぱく質と酒粕のレジスタントプロテインで腸をスッキリさせます!便秘ぎみの方には、特におすすめの組み合わせです。低カロリーで低脂肪のささみを酒粕塩だれに漬け込み、あえて食べ応えのあるフライにしました。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも最適。また、冷めても美味しいので、お弁当にもピッタリですよ!

ささみの酒粕フライ<材料 2人分>

  • 鶏ささみ肉・・・4本
  • 酒粕・・・100g(酒粕塩だれ230g分)
  • 水・・・100g
  • 塩・・・30g
  • 卵・・・1個
  • 薄力粉・・・大さじ1
  • パン粉・・・適量

<作り方>

まず、「酒粕塩ダレ」を作る。鍋に酒粕と水、塩を入れて弱火にかける。
酒粕が溶け、ひと煮立ちしたら火から下ろす。冷めたら保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。
※冷蔵庫で2週間は保存可能です。
鶏ささみは縦に3等分にする。
③に酒粕塩だれを大さじ2杯入れてよく混ぜ、15分ほど置く。
ボウルに卵を割り入れ、薄力粉と水大さじ1(分量外)を加えて良く混ぜ合わせる。
④を⑤にくぐらせる。
パン粉をつけて、ささみをギュッと握るように、細長く形成する。
約170℃に温めた油で揚げる。
油を切って出来上がり。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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