温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」

体温が1℃でも上がると病気をしなくなるとご存知ですか?これは体のメカニズムらしく、私も常日頃から実感しています。私は平熱が高く、風邪を引いて熱が38℃になっても、何の支障もなく通常通り生活できるほどで、「まるで子どもみたい」と友人から言われます。子どもは体温が高くても、意外に元気だからとのこと。ここで、体温と体の状態についてまとめた表をご紹介しましょう。

体温 体の状態
36.5℃ 健康体、免疫力旺盛な状態
36℃ 体温が上がることにより熱産生を増加させようとする。
35.5℃ 恒常的に続く場合は排泄機能低下、自律神経失調症、アレルギーに。
35℃ がん細胞が最も増殖。
34℃ 生命の回復はできるか、ギリギリの体温である状態。
33℃ 冬山で遭難、凍死する前に幻覚が出てくる体温の状態。
30℃ 意識消失
29℃ 瞳孔拡大
27℃ 死亡

 

あなたの体温は?やや低いかもと心配している方は、根菜の力で体を温めるレシピ「根菜のオイルリゾット」をお試しください。このレシピは、オリーブオイルを使用することで、ご飯(糖質)を食べても血糖値が急上昇しないので安心。ポーチドエッグを添えることで、タンパク質も摂取し元気な体をつくります。おいしく食事を頂きながら、ご一緒に体温を上げていきましょう。

根菜のオイルリゾット・ポーチドエッグのせ<材料 1人分>

温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」

  • にんじん・・・50g
  • れんこん・・・50g
  • カブ・・・1個
  • ベーコン・・・1枚
  • オリーブオイル・・・100ml
  • にんにく(すりおろし)・・・小さじ1
  • 水・・・100ml
  • 牛乳・・・100ml
  • コンソメ(顆粒)・・・小さじ1
  • ご飯・・・ご飯茶碗1杯分
  • 塩、黒コショウ・・・少々
  • カブの葉(粗みじん切り)・・・適量
  • 粉チーズ・・・少々
  • ポーチドエッグ・・・1個(水1リットル、酢大さじ1)

<作り方>

温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」にんじん、れんこん、カブは、皮のままよく洗う。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」にんじんとれんこんは小さめの乱切りに、カブは厚めのスライス、ベーコンは1㎝幅に切る。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」フライパンにオリーブオイルと②を入れ、中火から弱火にかけ、にんじんが柔らかくなったら、にんにくを加えて混ぜ合わせる。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」水と牛乳、コンソメも加え、ひと煮立ちさせる。
ご飯を入れて混ぜる。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」ご飯が水分を吸ったら、塩コショウで味を調え、カブの葉を入れてさっと混ぜ合わせる。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」皿に盛りつけ、上にポーチドエッグをのせ、粉チーズ、黒コショウをふって出来上がり。

ポーチドエッグ

<作り方>

温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」卵を器に割り入れる。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」鍋に水1リットルと酢大さじ1を入れて中火にかけ、沸騰してきたら箸などでぐるぐる渦巻きをつくる。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」鍋の中央に、静かに卵を落し、弱火にして3分間煮る。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」卵は網じゃくしなどですくう。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」水と氷を入れたボウルを用意し、その中で④を冷やす。
温活のすすめ!体を温める食べ物シリーズ第4回目「根菜のオイルリゾット」⑤を取り出して、キッチンペーパーなどで水気を切り完成。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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