秋の夜長に充実させたい、ビューティースリープ

次第に日が短くなり、涼しくて快適な夜が長くなる季節。そんな秋の夜長を利用して、美に磨きをかけてみませんか?しかも、簡単に!そこで注目したいのが、夜眠っている間の時間です。

“Beauty Sleep(ビューティースリープ)”という言葉があるほど、睡眠と美には密接な関係があるといわれています。例えば、日中に紫外線やその他の環境ストレスで受けた肌ダメージから細胞を修復するのは、主に睡眠中。肌のバリア機能を整えたり、弾力を保つコラーゲンを生成したり、ターンオーバーを促したりと、睡眠中に肌内部ではさまざまな活動が行われているのです。

寝ている間の美肌づくりを効果的なものにするためには、その睡眠をしっかりと良質なものにすることが欠かせません。今回は、睡眠に関する著書も出しているエキスパート、W. クリス・ウィンター医師による安眠のコツをシェアします。さらに、寝ている間に簡単にできるビューティーハックもご紹介。この併せ技で、ビューティースリープをさらに充実したものにしましょう。

眠りのプロが教える、5つの安眠のコツ

なかなか寝付けない、眠りが浅い、長時間眠れない、など睡眠に関するさまざまな問題をかかえた患者にウィンター医師がすすめるのは、寝る前に普段行っている生活習慣を見直すこと。特に以下の5つの項目が、スムーズな入眠と良質な睡眠を促すポイントとなるようです。

寝る前に避けた方がいいのは、スマホやPCのブルーライトだけではありません。睡眠ホルモンといわれるメラトニンは暗闇に反応して分泌されるといわれており、夜になっても明るいままではそれが阻害されてしまいます。日没後は、部屋を間接照明だけにするなど、できるだけ暗い状態を保つとグッド。読書やちょっとしたデスクワークが必要な時は、部屋全体を明るくするのではなく、テーブルランプをつけるだけにとどめて。

食事

夕飯はなるべく早くに済ませること。まだ消化が十分に行われていない状態で寝ようとすると、体に負担がかかり快適な睡眠も阻害されてしまいます。夜ワークアウトやウォーキングなどをしている人は、夕食をその前に軽くつまむ程度にするといいのだとか。また、カフェインはもちろん、アルコールもなるべく避けること。アルコールを飲むとノックアウトされたように眠れるという方もいるかもしれませんが、深く眠れているようで睡眠の質は下がり、ともすれば朝に疲れを残す可能性も大いにあります。

室内の温度

体が眠りに付くサインの一つに、体温の低下があります。部屋が暖か過ぎるとそれが起こりにくく、スムーズな入眠を妨げることにもつながります。熱帯夜の夏に寝付けないのは、それも大きな原因の一つ。適温は15℃~20℃程で、ベッドルームは涼しいくらいがちょうどいいのです。秋の気候は、良質な睡眠をとるために最高のコンディションだといえますね。

入眠儀式

パジャマに着替えて、歯を磨いて、絵本を何冊か読んで、寝る。子供をスムーズに寝かしつけるために、決まったルーティーン(=入眠儀式)を実践しているママやパパも多いと思います。実は、それは大人も同様。自分なりに寝る前の“お決まりの習慣”を身体に覚えさせると、それを行うことで睡眠への導入がよりスムーズになります。

リラックス

すっと眠りに付けないからといって、イライラしないことも大切。“寝なければいけない”と自分を追い詰めてしまっては、ますます寝付けなくなってしまいます。「電気とパソコンを消して、スマホを見ずに、静かで暗くて涼しい部屋で、リラックスして横になること。それだけでも体は休まっています。ですので、ベッドに横になって寝るまでのぼんやりした思考や、半分だけ夢に入り込んだ状態を楽しんで。気付くと眠りについているでしょう」と、ウィンター医師。

睡眠と美容の関係をもっと知りたい!と思ったら、こちらも記事もぜひご覧ください。
「眠りを活かした美容法」でシミやくすみのない美肌へ

簡単!睡眠中にできるビューティーハック

寝る前にパパッとできて、寝ている間にじっくり働きかけてくれる、そんなアイディアをご紹介します。忙しい女性にぴったりの、時短のヒントにもなりそうです。

イージーウェーブ

ヘアトリートメントとスタイリング剤がひとつになった“ヘアスタイリングトリートメント”を活用した簡単ヘアアレンジです。寝る前に、髪にまんべんなく塗布してから、頭の高い位置にゆるいお団子を作るだけ。翌朝、お団子をほどくとつややかなマーメイドウェーブが完成!ボブなど短い髪の場合は、お団子を耳の上あたりに2つに分けて作ってみて。

ココナッツオイル・ヘアパック

寝る前にココナッツオイルを髪の毛先を中心に塗布します。シャワーキャップをかぶるか、枕をタオルなどでカバーしてそのまま就寝。翌朝シャワーで洗い流すと、つやつやの髪に。朝シャワー派の人は、ぜひ挑戦してみてください。

夜用の美容グッズ

ここ最近、つけたまま寝ることのできるビューティーグッズが増えてきている様子です。例えば、夜塗って、朝洗い流すタイプのフェイスマスクやリップパックは、寝る前の時間を節約しながらスペシャルケアができる優秀アイテム。ユニークなものだと、アイメイクを崩さずに眠れる立体的なアイマスクや、夜用のBBクリームなども見かけます。飛行機での移動中や、特別な夜にも使えそうですね。

ソフトネス・ソックス

秋の夜長に充実させたい、ビューティースリープ

履いて寝るだけで、かかとや親指の裏など足の皮の厚く固い部分を柔らかくしてくれる靴下。靴下自体にジェルがついているものやクリームを塗ってから履くタイプなどさまざまです。

ビューティースチーマー

これは、すでに取り入れている方も多いかもしれませんが、まだであればぜひトライしてもらいたいアイテム。これから空気が乾燥しがちな季節には特におすすめです。ベッドルームを肌にとって心地よい湿度にすることで、睡眠中の美肌づくりを助けます。

睡眠とは、その日の疲れを癒して、また新たな一日への英気を養うための大切な時間。肌にも体にも、そして精神的にもポジティブな効果をもたらしてくれるものといっても過言ではありません。良質な睡眠と、おやすみ前のちょっとした工夫で、寝ている間にもっとキレイになれる!そう思うと、朝起きるのも楽しみになりますね。

参考

https://www.wellandgood.com/good-advice/chris-winter-sleep-doctor-tips-for-perfect-sleep/
http://www.msn.com/en-us/health/wellness/20-things-you-shouldnt-do-before-bed/ss-AAahRJN?li=BBnbfcL&ocid=UE09DHP165485-10-overnight-beauty-hacks-that-will-make-you-prettier-while-you-sleep

この記事を書いたライター

Writer

東京・LAでの出版社勤務ののち、フリーランスのライターに。中米コスタリカの常夏ビーチリゾート地でのスペイン語学習+バケーション+時々仕事の生活を経て、再びLAにて活動中。屋外ワークアウトが最近のお気に入り。ハイキングや公園&ビーチヨガをリフレッシュと体型維持のために続けています。

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