意外?ファンデーションづかいでNGな5つのこと

メイクアップのカギを握るのが、美しい素肌感を演出するファンデーション。でも普段のファンデーションとその使い方、本当にあなたの肌にとって良い効果を発揮できているでしょうか? 今回は、メイクアップアーティストであり、化粧品メーカー『ランコム』のビューティーエキスパートでもあるサンディ・リンターさんにそのポイントを伺いました。ファンデーションを使う際によくありがちな間違いと、その正しい使い方をご紹介します。

NG1 肌とまったく同じ色のものを選ぶこと

「自分の肌色と同じトーンのファンデーションを使って、その結果にあまり満足していない女性が多いように思います。それは、あまりにものっぺり見えてしまうからではないでしょうか」
と、リンターさんは話します。そもそもファンデーションは、肌をさりげなく明るく、血色を良く見せるもの。自分の肌色よりも少し「温かみ」のある、ややイエローやゴールドがかった色がベースにあるファンデーションを選ぶと、肌を自然にいきいき見せてくれます。特に、色白の人や肌にあまり元気がない人にはおすすめです。

NG2 隠したい部分を厚塗りにすること

肌の赤らんでいる部分やシミ、しわ、ほうれい線など、隠したい部分についファンデーションを多めに塗っていませんか?実は、そうするとその部分だけ色味やテクスチャーが変わってくるため、逆に目立ってしまうことになりかねません。

「ファンデーションというのは、あくまでも素肌の美しさを引き出すもの、そして肌にほどよい血色を与えるものです」と、リンターさん。ファンデーションでしっかりフタをするのではなく、プライマー(化粧下地)やハイライターを使って肌の赤みやしわを目立ちにくくしたり、シミにはコンシーラーを部分的に使ったりするとグッド。コンシーラーを塗るときには、指を使うと体温のおかげでより自然に馴染みます。

NG3 とにかく顔全体にまんべんなく塗ること

部分的な厚塗りよりもさらにNGなのは、ムラになることを避けたいがために、厚塗りした部分に合わせて、顔全体を同じ厚さで覆ってしまうこと。隠したい部分はファンデーションではなく、プライマーやコンシーラーでカバーしたら、次はファンデーションをできるだけ薄く、少ない量で「必要な部分に必要なだけを意識してつけることをおすすめします」と話すリンターさん。例えば、乾燥しがちな肌質に、パウダータイプのファンデーションを使う場合は、顔全体ではなく、おでこや鼻筋、アゴと縦のラインにのみ使用するなど、自分の肌質と相談した使い分けをすると良さそうです。

NG4 肌質に合わないものを使い続けること

意外?ファンデーションづかいでNGな5つのこと

「(リキッドやパウダーなど)どんな種類であれ、ファンデーションを塗るときは肌にしっかり馴染んでいなくてはいけません」とリンターさん。つまり、厚塗りしなくても、ファンデーションの効果を引き出すのが重要なポイント。それには、自分の肌質に合うファンデーションを使っていることが大前提です。例えば、乾燥肌にパウダータイプのファンデーションだと、毛穴やしわを浮かせて見せてしまいます。また、リキッドタイプをオイリー肌に使うと、肌がテカテカにみえてしまいます。ちなみに、メイクアップアーティストとしてさまざまな肌質の女性を手掛けるリンターさんによると、クリームタイプのファンデーションのものが多くの肌質に馴染むのだとか。なかなか自分に合う一本が見つからない場合は、試してみてはいかがでしょうか。

NG5 ファンデーションを使わないほうが自然な仕上がりであるという思い込み

よりナチュラルで若々しい素肌感を出したいために、ファンデーションを使わないでメイクアップをする方もいるかもしれません。でも前述のように、ファンデーションはあくまで、もとの素肌の美しさを活かして使うもの。正しい使い方をすれば、細かい毛穴や肌色のムラを整え、血行を良く見せてくれます。さらに、チークやブロンザー、コンシーラーなど他の化粧品の馴染みもよくなるので、むしろメイクアップが自然な仕上がりになるのです。

そう、ファンデーションと上手に付き合うためのキーワードは「Less is More(より少ない方が、より良い力を発揮できる)」。多くよりも少なく、厚くよりも薄く、それを意識したファンデーションの使い方が、美しい肌の仕上がりに貢献してくれます。そのためには、肌の色むらや毛穴、シミ、しわ、ほうれい線など、隠したい部分である肌の悩みをしっかりとカバーしてくれるプライマー(化粧下地)を使うことが重要。また、朝メイクしてから一日中くすまず、嫌な毛穴落ちやヨレを防いで、崩れない肌へ導いてくれる化粧下地であることも大切です。

ビーグレンのUVカット化粧下地ヌーディーヴェールもこの二つの条件をクリアした化粧下地でおすすめ。肌の悩みを自然とカバーし、素肌を一日中美しく見せてくれる化粧下地の選択と「Less is More」のファンデーション使いで、いつものメイクアップが、より満足度の高いものになるかもしれません。これを機に、ファンデーションとその使い方を改めて見直してみませんか?

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参考

5 Foundation Mistakes You’re Probably Making
http://www.womenshealthmag.com/beauty/best-way-to-apply-foundation?utm_source=womenshealthmag.com&utm_medium=Outbrain&utm_content=articlefooter
The 6 Best Foundation For Dry Skin
http://www.womenshealthmag.com/beauty/best-foundations-for-dry-skin

この記事を書いたライター

Writer

東京・LAでの出版社勤務ののち、フリーランスのライターに。中米コスタリカの常夏ビーチリゾート地でのスペイン語学習+バケーション+時々仕事の生活を経て、再びLAにて活動中。屋外ワークアウトが最近のお気に入り。ハイキングや公園&ビーチヨガをリフレッシュと体型維持のために続けています。

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