メイクやファッションよりも女性を美しく見せるもの
感動する心と情熱を持った生き方
それが私の笑顔の秘密

Episode 1
キャリー・ゼラーフォトアーティスト

キャリーゼラー

ビーグレンの本社がある南カリフォルニア、OCのハンティントン・ビーチから車で40分ほど海岸線を南に走ると、まるで南仏のビーチリゾートにやってきたかのような素敵な風景に出会えます。

ラグナビーチ

ラグナビーチと呼ばれるこの風光明媚なビーチシティーは、”アーティストの住む町”としても知られ、ローカルアーティストたちのギャラリーやユニークなセレクトショップ、お洒落なカフェやレストランなどが並び、心地いい時間がゆっくりと流れています。

ラグナビーチダウンタウン

犬の散歩

そんなラグナビーチで、美しくて笑顔がとびきり素敵な女性フォトアーティストに出会いました。多くのアーティストがラグナビーチの豊かな自然の美しさに魅了されるように、“ラグナビーチは私にとって世界で一番美しい場所。そして、そこで生まれ育ったことを幸運に思う”と彼女は言います。

彼女の名前はキャリー・ゼラー。

南カリフォルニアの太陽のように明るく、くったくのない自然な笑顔は、出会った人々を幸せな気分にさせてしまうほど魅力的。その内側から輝くような彼女の笑顔の秘密を探ってみました。

 

フォトアーティスト、キャリー・ゼラー

キャリーゼラー

ラグナビーチで生まれ育ったキャリーは、アートとビーチバレーをこよなく愛するビーチガール。大学を卒業した後、どうしたらなれるのか分からなかったけど、写真家になると確信したと言います。

そのきっかけとなったのが、将来の道を模索していた頃、ウェイトレスをしながら貯めたお金で思い切って訪れた6週間のアフリカ旅行。それは、常に抱いていた野生の動物や自然と写真への熱い思いに導かれた自分探しの旅でした。

たった一人でカメラを片手に初めてアフリカの地を踏み、目の前を大きな野生のキリンが横切るのを見た時、「私は野生の動物や自然を撮る写真家になるんだ」と心の底から強く思ったのだそうです。

しかし、実際にプロの写真家として生活できるようになるまでは、保険会社の事務など色々な仕事を経験したといいます。平日は他の仕事をしながら週末に制作活動をしてインターネットで自分の作品を売り、少しずつビジネスとして確立していったのだそうです。

その後、2007年にラグナビーチのアートフェスティバルで『ベスト・ニュー・アーティスト賞』を受賞し、現在は野生動物や自然の美しさをテーマにしたフォトアーティストとして活躍する傍ら、ウェディング・フォトグラファーとしても活動しています。

いつも新しいことに挑戦し続ける

キャリー・ゼラー作品

現在キャリーが精力的に取り組んでいるのは、写真とガラスを融合したまったく新しいコンセプトのフォトアート。その斬新なアイディアは彼女のオリジナルです。

「作品を見たほとんどの人が“こんな作品は今までにみたことがない”と言ってくれる。それが私を笑顔にするの」と本当に嬉しそうに満面の笑顔で語るキャリー。

「ガラス細工は当時、私にとって初めての経験でとても難しく、冒険的な試みだった。だけど、そのまま止まってはいられない。いつも挑戦し続けないと今の自分よりも上に行けないでしょう。それに、私はチャレンジすることが好きなの」と明るく笑い飛ばす笑顔の裏には、新しいことへチャレンジするゆえの苦しみや努力があったのだと思います。

「ビジネスとして成り立つまでの不安定な時代を乗り越えられたのは、強い信念をもって思い切って行動し、その夢を追いかけ続けたから。実際のところ、思い切って行動しても思い通りにはいかないけど、その夢を追いかけ続けると別の道が開けるの。私が今まで思い切って行動したことは全てフォトアーティストになる肥やしになっている」と言います。そして、いつも新しいことにチャレンジするのが私の人生なのだと。

キャリーの美しさの秘訣

キャリーゼラー2

明るく自然な笑顔が魅力的なキャリー。彼女の幸せそうな笑顔をみていると、自分まで何だか幸せな気分になってしまいます。その内面から滲み出るような美しい笑顔の秘訣は何でしょうか。

「まずは自分の気持ちに素直になって、自分らしく生きることが大切。そうすれば、もっと自然体で心地いいバランスのとれた毎日が送れると思う。自分が好きなことをし、自分が愛する人たちとの関係を大切にして、常に活動的でいること」とキャリーは言います。

仕事が忙しくても家族や友達との時間を作ったり、ビーチバレーをしたりしてバランスをとるように心がけているそうです。

常に新しいことにチャレンジするパッションと、バランスのとれたライフスタイルが彼女の内面から輝くような笑顔の秘密のようですね。

キャリー・ゼラー

Carrie Zeller (キャリー・ゼラー)

ラグナビーチ在住のフォトアーティスト。野生動物や自然の美しさをテーマにした作品を多くてがけ、作品を通して自然保護を訴える。2007年にはThe Sawdust Art Festivalで『Best New Artist』に選ばれる。2010年に写真とガラスを融合させた独自のフォトアートを生み出し、現在はその新しいフォトアートの制作に意欲的に取り組んでいる。
ZELLER ARTWORK http://zellerartwork.com/

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