週末ですっきり!「春の大掃除」の7つのコツ

日本での大掃除は年末と決まっていますが、アメリカの大掃除の時期は春。その名はシンプルに「スプリング・クリーニング」です。欧米では今も暖炉を使う家が結構ありますが、春になって冬の間暖房で汚れた室内を大掃除するというのがこの習慣の始まりだったようです。
大掃除、断捨離、整理整頓、と書くと、文字を見ているだけでなんだか疲れてしまうという掃除が苦手な方もいるのではないでしょうか? そんなあなたに、スプリング・クリーニングはおすすめです。声に出して言ってみると、ゴロもいいし、少し楽しめそうな気がしてきませんか? 私が実践しているスプリング・クリーニングを7つのポイントに分けてご紹介します。

1.1日か2日で終わらせる

半日しか時間が取れない場合は2日に分けて、丸1日使える場合は1日で一気に終わらせます。終わらなくても引きずらないこと。スプリング・クリーニングはそこで終了です。そんなわけで、週末がおすすめ。

2.クリーニングする部分を決める

アパート暮らしの人はキッチン、寝室、バスルームまで1日で掃除できるかもしれませんが、そうでない方は今回は寝室だけ、バスルームだけ、と決めて、終わってから次回に先に進みましょう。同時に違う場所をやろうとしないこと。最長2日間で終わらせて、明らかに2日前とは違うことが実感できるような範囲にとどめておきましょう。

3.ワクワクしないものは捨てる

数年前に近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んで、片づけが人生で一番苦手と言っても言い過ぎではない私の部屋が魔法のように激変しました。アメリカでもベストセラーになり、「これで人生が変わった」と言っている知り合いもいます。私も同じでした。私にとって最も役立ったアドバイスは、「手で触れた時にときめくかどうか」で、取っておくかどうかを決めること。物が中々手放せずに困っている方は、試してみてください。ときめくという感覚が分かりづらければ、触ってみて嬉しいかどうか。心からワクワクするかどうか。それ以外のものは、処分です。これだけで驚くほど洋服や食器や家具や書籍が手放せます。

4.捨てるのが惜しいものは、寄付

捨てるのが惜しいというのは「もったいない」というある意味前向きな思いからきています。物を大切にするのはいいことです。でも、使わずにおきっぱなしだったら、そっちの方がよっぽどもったいない。誰かが使ってくれるかもしれないところに、寄付してみませんか。物を捨てることで罪悪感を覚える人には、特におすすめです。

5.外に出ているものを最小限に

飾りたいアクセサリーやインテリア用品を除いて「全てのもの」をどこか見えない場所にしまいましょう。フォーシーズンズホテルやビバリーヒルズホテルといった一流ホテルの部屋は、必ずゴミ箱やヘアドライヤーが棚や引き戸の中にしまわれています。美しい部屋に見せるための配慮です。それを自宅で実践してみると、それだけで普段よりも気持ちのいい居住空間に早変わり。ハンドソープや石けん、シャンプー等も、使う時以外しまっておくととてもすっきりしますよ。

6.掃除は上から下へ

片づけを終えた後は掃除ですが、埃は上から下へと落ちるので、まずは忘れがちな天井から始めましょう。何らかの道具で手が届く人に限りますが、意外にも天井に埃や汚れがついているものです。それから、壁、ドアなどを拭き掃除またはブラシ付き掃除機で掃除します。

7.お酢や重曹でヘルシーにきれいに

直接触ったら手が荒れるほどの掃除洗剤を使って掃除をするなんて肌にも環境にも良くないな、と思ったのが、ヘルシーな掃除を始めることにしたきっかけでした。それに掃除はかつての私にとってはワクワクすることではなかったので、いかにも掃除をしているような気分にならない、新しいことを始めてみたかったのです。

拭き掃除の場合は、あまり汚れがなければ酢を薄めた水をしぼった布で。お酢には殺菌作用があります。食品ですから、赤ちゃんやペットにも安全。

酷い汚れの場合には、より強力な洗浄力と消臭力を持つ重曹(ベーキングパウダー)を使います。 拭き掃除は濡れた布巾に重曹を少量振りかけて。カーペットは掃除機をかける一時間以上前に重曹を振りまいておいて、ゴミと一緒に吸い込みます。レンジ周りのこびりついた油汚れや換気扇の汚れは重曹と水を2対1の割合で混ぜたペーストを表面に塗ってしばらく置いた後、水拭きすればきれいになります。

スプリング・クリーニングをおすすめする一番の理由は、きれいになった部屋を見て、その時の気分を味わってみて欲しいからです。春は桜や野の草花が一斉に花開き、美しい自然が溢れる季節。美しい花を見ると、人によって程度の差はあるだろうけれど、心が明るくなりますよね。美しさは人の心にいい影響を与えてくれます。きれいな家や部屋も同じ。不要なものや衣類の散らばっていない美しい部屋にいると、心が明るく軽くなります。掃除の達成感や満足感とは別の、爽やかな気分です。いったんその気持ちを覚えると、そのきれいな状態を保ちたい、家全体をこの状態にしたい、という気持ちが自然と沸いてくるのです。まずはできそうなところをやってみてくださいね。

参考

『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵(サンマーク出版)
http://www.bobvila.com/slideshow/21-ways-to-spring-clean-your-whole-house-naturally-47139#.VvGi7iib4T0

この記事を書いたライター

Writer

洋楽専門誌編集部に勤務したあと、1999年、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住。フリーの音楽ライターとしてライナーノーツ執筆・取材・ライブレポートなどを数多くこなす。ファーマーズマーケットで仕入れる地元の食材を使ったナチュラルな生活と音楽ライブがエネルギーの源。

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