最強の神ダイエットが降臨! ボーンブロスで痩せながら、美肌を目指す3週間【実践編】

黄金の液体、天然の薬、飲む美容液…耳にするだけでも体に良さそうなこれらの名前は、全て今話題の“ボーンブロス”を形容する異名。骨ダシスープ(ブイヨン)意味する“ボーンブロス”が、ハリウッドのセレブからNY(ニューヨーク)のヘルスコンシャスな女性たちまで魅了する人気のヒミツは一体どこにあるのでしょうか? 「理論編」と「実践編」の2回にわたり徹底解説する『最強の神ダイエットが降臨!ボーンブロスで痩せながら、美肌を目指す3週間』。理論編に引き続き、いよいよ実践編。ボーンブロスを使用した「ボーンブロスダイエット」体験レポートをお届けします。

ボーンブロスダイエットとは

最強の神ダイエットが降臨! ボーンブロスで痩せながら、美肌を目指す3週間【実践編】

ボーンブロスがこれほどまでに話題になっている一番の理由は、最新ダイエットとして人気を集めているからです。飲むだけでも健康効果のあるボーンブロスを、ダイエットとしてどのように利用するのでしょうか? 「ボーンブロスダイエット」について詳しくご紹介していきましょう。

現在人気のボーンブロスダイエットは、アメリカ人医師のケリアン・ペトルッチ氏により提唱され、そのダイエット本は『ニューヨークタイムズ』誌のべストセラーにも選ばれました。彼女が考案したボーンブロスダイエットの基本的なルールは以下の通り。

ボーンブロスダイエット基本的なルール

①期間は3週間

それ以上続けたい人も、3週間を1セットとして実践します。ケリアン氏によると3週間で4~7kgの減量が期待できるとのこと。

②1週間のうち2日はボーンブロスだけしか飲まない「プチ断食日」を作る

以前ビーグレンイッシュでもご紹介した短期断食がボーンブロスダイエットでも採用されています。ここでは、「5:2ダイエット」を行います。つまり、5日は普通の食事、2日がボーンブロスだけの短期断食。断食日には、約3~6カップのボーンブロスを飲むことになります。
*量とスケジュール例は後述を参考に。

③通常日は、食べてもOK食材とNG食材に沿ったメニューで3食きっちり

食べてもOK食材とNG食材が完全に区別されているダイエット方法に関しても、実は以前ビーグレンイッシュの記事でパレオダイエットとしてすでに紹介しています。ボーンブロスダイエットは、短期断食とパレオダイエットのいいトコ取りを実現した、最強ハイブリッドダイエットといえるのです。
*パレオダイエットのOK/NG食材も後述にて「簡単まとめ」をご紹介します。詳しく知りたい方は、ぜひパレオダイエットのリンク先をご覧ください。

④ダイエット中は体重計に乗らない

ケリアン氏によると、ダイエット中に体重計に乗らない人の方が体重の減量幅が大きいという臨床実験結果が出ているそうです。ダイエットの開始前と終了後に、体重、二の腕、バスト、ウエスト、ヒップ、太もも、BMI値を測定し、期間中は一切測らないようにしましょう。

基本的なルールは以上ですが、通常の食事日のベースとなるパレオダイエットについて簡単にまとめておきます。具体的に食べてもOKな食材、NGな食材のリストを把握しておいてください。

パレオダイエット簡単まとめ

【OK食材:原始時代の食事を再現する食材】
・健康的な脂質(ココナッツオイル、オリーブオイル、バター、牛脂、ラード、アボカド、ナッツ適量など)
・肉、魚などの動物性タンパク質 ・野菜 ・果物 ・卵

【+ボーンブロスダイエットのOK食材】
・発酵食品(ピクルス、キムチ)
・調味料(こしょう、酢、少量の塩)
・飲み物(コーヒー、紅茶、炭酸水など)

 

【NG食材:農耕が始まってから食べられるようになった食品】
・豆類 ・穀物(パンやパスタ、じゃがいを含む。さつまいもはOK)
・とうもろこし
・砂糖(砂糖や食品添加物が入った調味料、人工甘味料含む)
・乳製品 ・アルコール

 

豆類がNGなので、大豆からできる豆腐やしょうゆも食べられないことになります。日本人にとっては避けるのが辛い食材がリストインしていますが、お肉や魚が食べられるのは、大きな戦力になりそうです。

ボーンブロスがダイエットに最適な3つの理由

最強の神ダイエットが降臨! ボーンブロスで痩せながら、美肌を目指す3週間【実践編】

①“満足感”がプチ断食成功の秘訣

ダイエットを効率よく進めてくれる短期断食ですが、最大の敵は空腹感。その上、栄養素が欠けてしまうと、健康にさえ害を及ぼしてしまうことがあります。それによりダイエットに失敗したり、中断せざるを得なかったりという方も少なくはないはず。しかしボーンブロスは、豊富に含まれたゼラチンによって、通常の“飲み物”では決して味わえない満腹感を感じることができるのです。炭水化物もほとんど含まれず、カロリーもごくわずかで、好きなだけ飲んでもいいのが、ボーンブロスダイエットの特徴。優れた栄養素により、断食を組み込んでも健康なダイエットが続けられるというわけです。

②ダイエットと消化の密接な関係

太りやすい体質になっている場合、実は消化に問題を抱えていることがあります。肥満を誘因するような問題のある食生活を送っているわけではないのに、なぜか太ってしまうという方は、消化機能が健全に機能していないことも考えられるのです。特に腸が弱っていると、いくらダイエットを頑張っても結果はついてこないことが多いそう。ボーンブロスに含まれる栄養素が、腸を癒す手助けをし、消化機能を改善しながらダイエットへと導いてくれるといわれています。

③コラーゲンで“ダイエット顔”にならない

ダイエット中にありがちなマイナス要素といえば、いかにも「ダイエットしています!」というような、疲れ切った“ダイエット顔”。栄養が偏り、過度な運動とストレスにより、美容方面に悪影響を与えてしまうのです。せっかく体重が減っても、肌のハリは消え、くすんだ顔色になってしまっては、心からの“成功”とはいえないですよね。そこで活躍してくれるのが、“飲む美容液”とも呼ばれるボーンブロスのコラーゲンやゼラチン。ミニ断食をしながらも、肌は若返っていく、こんな魔法のようなダイエットを叶えてくれるのが、ボーンブロスなのです。

いよいよ実践!3週間チャレンジ

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実際に3週間のボーンブロスダイエットに挑戦してみました!プチ断食は連続しない曜日で設定しますが、3週間で違う曜日になってもOK。個人的には予定を立てやすいため、固定の曜日(月曜と木曜)でプチ断食をすることに。ケリアン氏が勧めるプチ断食日と食事日の摂取量の例は以下の通りです。

プチ断食日
朝:ボーンブロス1カップ *プラスでコーヒー、紅茶、水を飲むことも可
昼:ボーンブロス1カップ *プラスでコーヒー、紅茶、水を飲むことも可
夜:ボーンブロス1カップ *プラスでコーヒー、紅茶、水を飲むことも可
間食:朝と昼の間にボーンブロス1カップ、昼と夜の間にボーンブロス1カップ、夜食にボーンブロス1カップ
*間食はしなくてもOK

食事日
朝:タンパク質×1食、脂質×1食、フルーツ×1食
昼:タンパク質×1食、野菜×2食、脂質×1食
夜:タンパク質×1食、野菜×2食、脂質×1食
間食:ボーンブロス
*プチ断食日ではない日でも、ボーンブロスは積極的に飲むのが望ましい

 

上記の摂取量が目安ではありますが、個人的にはストイックになりすぎるとストレスになるので、基本的なルールは厳守しながら、摂取量は柔軟性を持って変えていく方法で進めることにしました。

1週間目

月曜日

プチ断食日からスタート。トレーダージョーズで購入したオーガニックのボーンブロスを使用しました。飽きないようにチキンとビーフの2種類を用意。

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左がチキン、右がビーフ

骨ダシスープと聞いて、なんとく塩分がきっちりあるものを想像していましたが、むしろ薄味。そのままお料理のスープとして使うには、味が足りないくらいです。ただ、ドリンクとして1カップ飲む必要があるので、そう考えると適当な塩梅だと感じました。

左がチキン、右がビーフ

以前から朝食を抜く16:8断食を習慣化していたため、朝飲めるかな?と不安でしたが、そこはあくまでドリンク。問題なくチキンのブロスを飲むことができました。ただ昼までまったく空腹にならないので、間食のブロスはスキップ。昼のボーンブロスには、ビーフのブロスをチョイス。ビーフの方がまろやかで深く、喉の奥の方で味を感じました。朝飲んだチキンの方は、口に入れた瞬間の舌表面で感じる味(塩分)がビーフよりも濃く、2つとも違うフレーバーを楽しめました。

朝から昼まではまったく問題なかったのですが、さすがに午後4時頃に少しだけ空腹感が。それでもドリンクだけでここまで持つのは、今までのさまざまなダイエットを鑑みても稀なケース。間食で一杯飲んだ後は、7時に夕食として1杯、さらに10時にも1/2杯飲みました。夜に空腹感が襲うかもと警戒していましたが、思いのほか満足して、良い睡眠が取れました。

火曜日

初めてのパレオメニューの日。以前パレオダイエットの記事にあったメニューを参考にして、ほうれん草入りスパニッシュオムレツに。やはり卵を食べられるのはありがたいですね。昼、夜ともに、OKリストに沿ったパレオメニューで終えましたが、肉食女子の私にとって、お肉が食べられるのは大きな戦力。普段からステーキだけ食べて、ご飯は食べないということも多いので、パレオダイエットはそれほど難しくないかなとちょっと余裕な気分でした。

金曜日

水曜日のパレオメニューの食事日は問題なし。ただ木曜日のプチ断食日には、ボーンブロスだけの食事にほんの少しだけ物足りなさを感じました。しかしこのダイエットの良さは次の日には普通に満足のいく食事が食べられること。金曜日の夜は焼き肉屋へ食べに行きましたが、通常のダイエットならNGとされることも多いなかで、もはや幸せすら感じました。

◆1週間目の感想◆

16:8の断食を習慣化していることもあるせいか、お腹に固形物が入ってない状態を、体が軽いと思えるようになっていたことで、スムーズなスタートが切れました。またお肉大好き女子であったこともパレオの食事メニューには適応しやすかったと思います。身体的な変化としては、いつもより元気だったような気がします。ボーンブロスのおかげなのか、お肉のおかげなのか分かりませんが…。

2週間目

火曜日

土日を食事日に設定しているので、たっぷりと栄養をつけた後のミニ断食は問題なくクリア。1週間目に感じていたボーンブロスの物足りなさもそれほど感じませんでした。火曜日のランチは外で。アメリカではタンパク質が重視されているので、肉と魚がしっかり食べられるお店はたくさん。この日に行ったシーフードのお店には、なんと「パレオプレート」という名のメニューが。迷わずオーダー。パレオメニューが浸透している証拠ですね。サーモン、アスパラガス、アボカド、さつまいものプレートで大満足のランチでした。

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木曜日

プチ断食日ですが、この日はなぜかお昼くらいからラーメンを食べたい衝動が襲ってきます。これが糖質ロスでしょうか…?以前から米やパンへの執着はそれほどないものの、炭水化物の中で麺類だけは大好き。パスタやラーメンが食べられない切なさが溢れます。特にチキンのボーンブロスはどことなく、某有名メーカーの某有名インスタントラーメンを思い起こさせるため、このスープの中に麺が入っていたら…という妄想で頭がいっぱいに。とにかく寝ることであきらめようと思っていたのに、ラーメンを食べている夢を見てしまったのは事実です。

金曜日

ある意味で、悪夢を見てしまった翌日の食事日。好きな料理で気分を変えようと、ランチには韓国料理風のメニューを作りました。サムギョプサル風のポークベリーに、キムチ、人参サラダ、そしてブロスのスープも付けておいしく完食。私の危機を救ってくれるのはやっぱりお肉。パレオメニューで肉類が食べられることは、本当にありがたいですね。

◆二週目の感想◆

一週目とは違い、麺類を食べたいという叶わぬ願いが最大級に。食事の日でも思うことがあったので、プチ断食日に空腹を感じたために麺類を欲しているわけでないような感じです。むしろ、プチ断食日であっても、お腹が減ったという感覚はあまりなく、本当に単純にラーメンが食べたいという、糖質への欲求だと思いました。

3週間目

月曜日

この日も引きずる麺類への思い。切なさを抱えたまま、なんとか一日を終えます。ただ空腹感という意味では、ボーンブロスの満足度は素晴らしいものがあると実感。そして肌の調子が絶好調に。内側の水分量が増えたようにうるおいを感じます。麺類を食べられないのは悲しいですが、調子のいい肌を鏡で見るのは、女性にとっては幸せな瞬間ですよね。

水曜日

なんとなくお肉に飽きてしまったので、この日は魚を中心に。白身魚に野菜たっぷりのトマトソースを。デザートの青リンゴでさっぱりとした甘みを楽しみました。食べる量が今までより少なくても、満腹感を感じられるように。ラーメンを食べたい気持ちもここでいったん終息。

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木曜日

最後のプチ断食だった木曜日も無事に終了。5:2の断食スタイルにもすっかり慣れたように感じました。以前、短期断食の記事で挑戦したときは5:2断食が上手くいかず、それから結果的に16:8断食を習慣化してきたわけですが、そういう前提もあったからか、3週間ですっかり慣れたことが嬉しかったです。

土曜日

この日は、卵料理で朝を迎えました。ほうれん草やトマトを細かく切って、野菜たっぷりの一品に。残り2日ですが、炭水化物への欲求もほとんどなく、ボーンブロスも、パレオダイエットも、体にしっかり馴染んだことを実感できました。

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3週間を終えた感想

このボーンブロスダイエットは、3週間という期間設定が非常に巧みにできているなと感じます。1週間だと体が変化する前に終わってしまい、2週間だと炭水化物欲求が最大値に到達しているので逆効果、3週間で心身共に納得するような印象です。そして肝心な体重減は2.5kgでした。平均の4~7kgには及びませんでしたが、もともと継続していた短期断食でも少し減量していたので、プラスの減量は大成功だといいたいですね。そして何より肌の調子が良くなったような気がしています。それに関しては、短期断食だけ実施していたときは特別に感じなかったので、やはりボーンブロスの魔法なのだと、改めてそのパワーに驚きました。

ダイエットと上手に付き合うために

最強の神ダイエットが降臨! ボーンブロスで痩せながら、美肌を目指す3週間【実践編】

職業柄、さまざまなダイエットをリサーチしたり、ボーンブロスダイエットのように実際に体験したりすることも多い私。その度に実感するのが、ダイエットは加点方式で取り組むと成功しやすいということ。OK食材とNG食材がはっきりしている今回のボーンブロスは、とてもいい例で、フォーカスするのはNGではなくOKの方なのです。「麺類もダメ、パンもダメなの?」「しかも砂糖もダメ、アルコールもダメって、じゃあ食の楽しみはどこ?」と考えてしまうと、もう絶望的な気分に陥り、ダイエットが苦行にしかならないですよね?でも「お肉が食べ放題なんて最高!」「フルーツも食べていいのね!」と思うと、希望が見出せるような気がします。

できないことのリストとにらめっこしている時間を、できることのリストを見つめる時間に変えたいものですよね。ボーンブロスの3週間のダイエットも1ヶ月の大半だと思うと長いですが、人生80年の3週間だと思うと、ものすごく短いです。そうです、たったの3週間。試しにやってみた数週間で、何かが少しでも変わるなら、それはとても幸運なことだと思いませんか?

出典

https://www.kettleandfire.com/pages/the-bone-broth-diet
https://www.shape.com/healthy-eating/cooking-ideas/8-reasons-try-bone-broth
https://wholefully.com/bone-broth/

この記事を書いたライター

東京でファッション誌の編集・ライターとして活動後、渡米。LAではセレクトショップのバイヤーに。妊娠、出産を機に退職した後はフリーランスのライターとして活動再開。Newスポットの探索、本屋巡り、図書館でお籠り、ハワイへの逃避行が大好き。娘の笑顔とアイスクリームさえあればとりあえず幸せな30代女子です。

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