肉の種類は、ビーフ、ポーク、ターキー、チキンなどさまざま。最も一般的なフレーバーはテリヤキ。そう、「Teriyaki(テリヤキ)」は国境を超えています!他にはブラックペッパーやBBQフレーバーなども人気。

お酒のおつまみに、深夜のスナックに、旅先でのお供に……。ふとした時に食べたくなるスナックの一つといえばビーフジャーキー。顎が疲れるくらいの歯ごたえとガツンと胃にくる濃い味付けも食欲をそそります。アメリカでのジャーキー系スナックの人気ぶりは日本と比較してもケタ違いで、お肉の種類や味付けも豊富に展開されています。実際にここ4年間の売上は右肩上がりで、肉系スナックのみのカテゴリーで28億ドルのマーケットにまで成長しています。ホールフーズやトレーダージョーズなどのヘルシー系のスーパーでも専用の販売スペースが設けられるなど、その人気ぶりが伺えます。

肉じゃない「ビーフジャーキー」?

そんな「ビーフジャーキー熱」を、カリフォルニアなどで増加しているベジタリアンやビーガンたちも思わぬ形で味わっているのです。それがまさに「ミートフリージャーキー」です。「ミートレスジャーキー」や「ビーガンジャーキー」とも呼ばれ、肉を一切使わないジャーキースナックが次々に発売されています。タンパク質源としては劣るものもありますが、カロリーが低く、塩分も少ないので、よりヘルシーなオプションとしてベジタリアンたちに喜ばれているよう。肉に代わるミートフリージャーキー、その種類を素材別にご紹介していきます。

大豆タンパク質ジャーキー

ミートフリージャーキーの中では最も種類が多いソイジャーキー(大豆タンパク質ジャーキー)。特にこの「ルイビルビーガンジャーキー」はミートフリージャーキーの中でも認知度、人気ともに非常に高く、扱う店舗も多いリーディングカンパニーと言えます。ソイジャーキーはタンパク質がキープできる上に脂肪分が少ないので、ビーフジャーキーの代替品としてはもちろんのこと、ダイエットスナックとして購入する女性も多いよう。ルイビルビーガンジャーキーはアメリカらしい濃いフレーバーが特徴で、そのしっかりとした味付けを活かして、料理のトッピングとして刻み入れるアレンジもおすすめです。

2017年には同ブランドからパイナップル味のジャーキーも限定発売されました。少し酸味のある甘い系ジャーキーは非常に珍しく、大好評だったよう。また炒め物に入れるなどのアレンジも提案しており、「スナック」の枠にとらわれない幅広い使用方法ができるのも魅力のひとつです。

ココナッツジャーキー

最近よく目にするココナッツジャーキーは、ビーフジャーキーの噛み応えやおかず系フレーバーは残しつつ、美容効果も高いココナッツの栄養価を摂れるとあって、ミートフリージャーキーの中でも話題の商品に。ヘルシーなベジタブルサンドイッチなどに満腹感を加えたいときは、ココナッツジャーキーでカサ増しするのも手です。新鮮な野菜を邪魔せず、適度な引き立て役になってくれます。

成熟してないココナッツの果肉を使ったジャーキー、タンパク質は落ちますがスポーツドリンクなどに含まれるカリウムを豊富に含むので、ヨガなどの後の軽い栄養補給スナックとしても最適です。

ベジタブルだけのサンドイッチに少し加えるだけで、フレーバーも豊かになり噛み応えが加わることで満足感も倍増します。

茄子ジャーキー

水分の吸収がいい茄子を使ったジャーキーは、フレーバーを楽しむのに最適。シンプルな素材のおかげで、しっかり染み込んだBBQやスイートスリラチャ(甘辛ソース)などのフレーバーが存分に味わえます。こちらも素材の味が控えめなので、フレーバーを加えるつもりでさまざまな料理にアレンジできそうです。

昆布ジャーキー

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このミートフリージャーキーのマーケットに、海からも新たな参戦者が。2月末に販売が開始される昆布ジャーキー。実際には昆布にしいたけを加えていますが、この2つの言葉を並べただけでも、ウマミ成分がギュっと詰まっていそうな予感です。発売前からかなりの注目を集めており、こういった新素材のジャーキーの登場が相次ぐことから、2018年はミートフリージャーキーがトレンドになるともいわれています。この昆布ジャーキーは定番のBBQ味に加えて、シ―ソルト味も楽しめるとあって、シーフード派の方も期待できる商品になりそう?

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忙しい朝には、シンプルなオムレツに少し加えるだけで栄養価もフレーバーもアップします。

実際に食べてみると…

左から、タイピーナッツ、ホット&スパイシー、テリヤキとフレーバーも豊富!

実際に何個かのミートフリージャーキーを食べてみましたが、噛み応えもあり、あえて燻製することで肉独特の香りを再現しているものもありました。味付けもしっかりと濃くつけられているものも多く、フレーバーとしては申し分ないといえます。唯一足りないなと感じた要素としては、ビーフジャーキーの固めの繊維質の再現は難しかったのかなという印象。個人的にビーフジャーキーは大好きで、自制心が弱い日は一気にひと袋開けてしまうほど。そんな私からすると、もの足りない部分もあるにはありますが、塩分やヘルシーさを考えるとお釣りがくる素敵なアイディアだと感じました。そしてもともと肉を食べないベジタリアンやビーガンの方にとっては、植物由来系ジャーキーという選択肢が増えることは明らかなプラスにはなるのだと思います。

食=ライフスタイルを選ぶ時代

今回ご紹介したミートフリージャーキーのように、最近はビーガンやベジタリアンの方も楽しめるように、ほとんどの動物性食品が代替可能の時代になってきました。グルテンフリーの製品もその種類の幅を広げており、実際にミートフリージャーキーのほとんどがグルテンフリーでもあります。肉製品しかない、炭水化物しかない、添加物が入ってしまっているなど、さまざまな理由でその選択肢を選ばざるを得なかった時代、逆に食べることさえ我慢してきた時代は、終わりを迎えつつあります。体型や肌の悩みが絶えない女性にとって、食の選択はライフスタイルの選択。その選択肢が少しだけ広くなるアイディアを味方につけると、より前向きで自由な過ごし方ができると思いませんか?今日は一日頑張ったご褒美ビールのおつまみに、ガツンと濃い味のミートレスジャーキーをぜひ。

出典

https://www.today.com/food/healthy-food-trends-2018-t120107
http://www.newhope.com/food-and-beverage/unboxed-5-plant-based-jerky-brands-deliver

この記事を書いたライター

東京でファッション誌の編集・ライターとして活動後、渡米。LAではセレクトショップのバイヤーに。妊娠、出産を機に退職した後はフリーランスのライターとして活動再開。Newスポットの探索、本屋巡り、図書館でお籠り、ハワイへの逃避行が大好き。娘の笑顔とアイスクリームさえあればとりあえず幸せな30代女子です。

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