アンチエイジングに大変効果的として人気急上昇中のEGFとFGF。
多くの化粧品メーカーからアンチエイジング対策としてEGFやFGF配合
の製品が続々と新発売されていますが、実際にどんな成分でどのような効果があるのでしょうか?
まずは、EGFからお話したいと思います。EGFとは、Epidermal Growth Factor(表皮細胞増殖因子)の略で、お肌の表皮細胞を増殖する作用
があります。
この成分は、アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士らにより
発見されました。この発見でスタンレー・コーエン博士は1986年に
ノーベル医学生理学賞を受賞しました。
EGFは、火傷治療など皮膚の細胞再生のために医療で幅広く
利用されています。日本では、2005年にはじめて化粧品に
配合する事が厚生省で認可され、新しい細胞の生成を促進する
アンチエイジング成分として人気が高まっています。
EGFの分泌量は、20代後半から急激に年齢とともに減少する
ことにより、肌細胞の再生能力が衰えて、お肌が老化していきます。
このため、20代後半からはEGFをお肌に与えることでお肌の
老化防止になると考えられています。
しかし、EGFは親水性が高く、単純にお肌の上から塗っただけでは、
バリア膜である角質層を通過することができません。
EGFは角質層を超えて表皮細胞に届けなれないと効果を
発揮できませんので、表皮細胞まで浸透させることが大切です。