これって私の思い込み? 脱・自己流スキンケア

PROLOGUE

私たちはこれまで肌やスキンケアについて
さまざまな情報を得てきました。

積み上げてきた知識の中には、肌やスキンケアへの
「思い込み」も含まれています。

肌のお手入れも、この

「思い込み」をベースに
毎日繰り返している
としたら……?

私たちが知らず知らずのうちに
積み上げてしまった「思い込み」から
私たち自身を解き放ち、

一人一人が大切な自分の肌のエキスパートに
なるためのレッスンを始めましょう。

シリーズ第7回目は、
スキンケア製品をどう選べばいいのか、
「乳液・ゲルクリーム・クリーム」について
考えてみましょう。

思い込み その7
肌がベタつくなら、
クリームはつけなくても
大丈夫!?

20代から減り始める皮脂分泌

美子:洗顔→化粧水→美容液

前回の美容液のレッスンで教わった、私の肌悩みに対応してくれる3種の美容液でお手入れしています。
グレン先生のお陰で、その他にも買うつもりだった美容液の代わりに、狙っていたレザーバッグを買ってしまいました!

グレン先生

浮いたお金でレザーバッグ、さすが美子さん、お買い物上手。

美子

「美しさ」への投資ですから! ところで、グレン先生。洗顔、化粧水、複数の美容液をつけると、もうそれだけで肌がベタベタ。
この後にクリームまでつけるとなると、肌が呼吸できなくなりそうで、さすがにクリームまでは塗らなくてもいいですよね?

グレン先生

美子さんは30代ですよね?今はまだ、クリームまでは……と思っているのかもしれませんが、皮脂の分泌量はどんどん減ってきているのですよ。

美子

30代といっても四捨五入すると40代です。
べたつくのは嫌なのですけれど、クリームも使わないといけない年齢ということでしょうか?

グレン先生

どれだけ肌が乾燥しているかにもよりますし、もちろん個人差もあるのですが、残念なことに、皮脂分泌量は20代から減り始めます
40代になると、水分だけでなく、油分も低下してしまうのです。

美子

すでに、今の年齢でも目元は乾燥しています。このまま40代に突入したら……。

グレン先生

美子さん、顔がこわばっていますよ。
では、美容液の後に使う「乳液・ゲルクリーム・クリーム 」についてお話ししましょう。

なめらかな肌をつくるのは皮脂膜

美子

はい。乾燥対策のために保湿成分がたっぷりと入った美容液を使っているのに、 さらにクリームを使う必要があるのは、どうしてなのでしょうか?

グレン先生

乳液・ゲルクリーム・クリームを使う最大の目的は油分を補うことです。
水分を補うことではないのですよ。

美子

水分を補う役割は、化粧水や美容液で、油分がクリームということですか?ちょっと紛らわしくて、 曖昧に捉えていました。

グレン先生

私たちの肌は「皮脂膜」という天然の保護膜をつくり出しています。この膜のお陰で、肌は水分を保持して、なめらかでいることができます

ちょうど美子さんの手にしているレザーバッグで説明してみましょう。
革のバッグに油を塗ると表面がなめらかになりますよね?

美子

はい、やわらかく、なめらかでツヤツヤです!

グレン先生

肌もこれと同じですよ。油分によって補われた皮脂膜がなめらかさを保っています。

だから、気温の低下などの環境的な要因や、年齢を重ねることで、皮脂量が減って、皮脂膜がつくれなくなると、肌の保護力は弱まって、なめらかさが失われてしまうのです。

美子

皮脂って、Tゾーンをテカらせる悪者、余計なものと思っていました。失いつつある今になって、 大切さに気がつくなんて……。

グレン先生

そのような肌にこそ、クリームの出番です。
乳液・ゲルクリーム・クリームを使うことで、肌に人工の皮脂膜のような油の膜をつくって、肌本来のなめらかさを保つことができるのです

乳液、ゲルクリーム、クリームその違いとは?

美子

やわらかな肌の救世主がクリームなのですね!

グレン先生

その通り。
乳液・ゲルクリーム・クリームの大切さは年齢を重ねるごとに実感できます。

美子

早速、スキンケアに取り入れます!でも、グレン先生。乳液、ゲルクリーム、クリームと違いは何ですか?

グレン先生

今は乳液に代わり、広くゲルクリームも使われるようになりましたね。クリームと比較すると水分が多く油分が少なめです。

そのため、みずみずしい使用感が人気です。こってりとしたクリームはどうしても苦手という場合は、ゲルクリームからスタートしてもいいかもしれません。

美子

さらりとしたゲルクリームか、こってりとしたクリームか、悩みますね。私の場合は、年齢的には、クリームがいいのかも……。どちらを選んでも、しっかりと顔全体に塗りまくらなくちゃ!

皮脂分泌の少ない目元と口元を重点的に

グレン先生

美子さん、美容液と同様に、まず説明書を読んで、化粧品メーカーが推奨している量を使うようにしてくださいね。
特に使用量の明確な記載がない場合は、皮脂分泌の少ない部分に塗るといいですよ。

美子

皮脂分泌の少ない部分って、目元ですか?

グレン先生

そう、目元や口元です。皮脂分泌が少ないのは、動きの激しい部分です。
皮脂分泌が多く、テカりが気になる部分、つまりTゾーンなどに油分を与え過ぎると、ニキビなどの肌トラブルを誘発することもありますよ。

美子

大人ニキビの原因に?それは、 避けたいですね。

グレン先生

目安としては、20代から30代で皮脂分泌の多い方は油分の少ないゲルクリームを、混合肌の方はゲルクリームとともに乾燥の気になる目元や口元にクリームを使うのがおすすめです。

40代前後からは、目元、口元はもちろん、さらに皮脂の足りないと思われるところにも重点的にクリームをつけるようにするといいでしょう。

肌の調子は、毎日同じではなく、日々変わります。だからこそ、「皮脂の分泌が少ない」などの変化がわかるよう、日頃から肌の様子を把握しておくようにしたいですね。

クリームはエイジングケアの主役

美子

はい、グレン先生。
調子に乗って、つけ過ぎないことも肝に銘じておきます!

グレン先生

近年は単なる油分補給だけではなく、 高機能な製品も多く販売されています。最もクリームの効果が実感できる大人世代は、エイジングケアに重点を置く世代でもありますよね。

このエイジングケアに働きかける美容成分は、油溶性のものが多く、特にクリームは高濃度に配合することが可能です。
つまり、 クリームは、美容液と同じくエイジングケアの主役なのです。

美子

ますます、クリームへの期待が高まってきました!

グレン先生

これまでクリームが重たく感じていたのに、なぜかしっくりとくるとようになったという人が多いのは、ちょうど皮脂分泌が減少し大きく肌が変化してくる40代前後。
エイジングケアに本腰を入れるのに「早過ぎる」ことはありませんよ。

美子

はい、美しく年齢を重ねるには先手必勝!このバッグのように、なめらかでツヤツヤの肌になるよう、今からクリームもスキンケアのルーティンに加えてお手入れします。

思い込みその6 毛穴もシミもしわも気になる…複数の美容液を少しずつ使えば完璧!?:さまざまな美容液を使用しているだけでは安心できません。肌悩みや目的に合った美容成分が配合されている美容液を選び、正しく使うことで、期待する効果を得ることができます。
あなたの”思い込み”は解消されましたか?

おさらいクイズに挑戦!

どちらが正しいでしょう?

問題:
説明書に記載のない限り、クリームは(     )

今後も「さまざまな思い込み」について
解説していきます。

どうぞお楽しみに!
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