超一流ハリウッドセレブから愛される日本人女性ジュエリー・デザイナー、真貴子さんのポジティブなビューティフル・ライフ

今回ご紹介したいのは、カリフォルニアで素敵なライフスタイルを送る女性。LA(ロサンゼルス)発ジュエリー・ブランド「Makko」のオーナー兼デザイナー、徳山真貴子さんです。

2011年、真貴子さんが27歳の時に立ち上げたこのブランドは、設立後まもなくブリトニー・スピアーズ、メアリー・J. ブライジ、デミ・ロヴァート、ラナ・デル・レイら豪華ハリウッドセレブが愛用したことで、欧米の有名ファッション誌などが紹介。FOREVER 21のオンラインショップ内にあるBRANDのコーナーでも取り扱われるなど、目覚ましい成長を遂げている注目ブランドです。LAらしいエッジーが利いているけれども決してエレガントさを忘れない。そんなバランス感がたまらなく魅力的なMakkoのジュエリー。

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ブリトニー・スピアーズがロンドンを訪れてパパラッチされた時に着用していたのがMakkoのSpike(スパイク)ネックレス。

超一流ハリウッドセレブから愛される日本人女性ジュエリー・デザイナー、真貴子さんのポジティブなビューティフル・ライフ

米国版『COSMOPOLITAN(コスモポリタン)』の表紙でシンガー、ニコール・シャージンガーが着用したのがMakkoのGold Wrap Bandle(ゴールド・ラップ・バンドル)というブレスレット。彼女のチャームポイントであるキャットアイの近くで存在感を放っていますね。

セレブ愛用のジュエリー・ブランドへのドリーム・パスの出発点は劣等感!

現在33歳の真貴子さんがジュエリー・デザイナーとして夢を描くようになったのは、彼女が24歳の頃。彼女の渡米のきっかけになった夢は、メイクアップ・アーティストでした。「自分のやりたいことだから」と彼女はご両親に経済的支援を頼まず、進学資金を貯めるため、風邪などで体調の優れない日も休むことなくアルバイトに励み、数十万もの大金がかかる学資をすべて自分で賄ったという努力家。メイクをもっと学びたいとい思った彼女はハリウッドへ行くことを夢見るように。そしてまたコツコツと貯金し、身寄りもないアメリカへ単身渡ったそうです。しかし、「日本のメイクスクールでは楽しくて、それを究めるためにアメリカへ来たつもりが、日本にいた頃よりも視野も選択肢も広がってしまったのです」

その後、自分の次の目標を絞るため、トレンドなどを積極的に見てリサーチした真貴子さん。ついにジュエリー・デザイナーという夢に辿り着きます。

「最先端の場所や話題となっている場所へ足を運ぶと、ファッションにも目が行くようになったのです。実は私は元々金属アレルギーで、ジュエリーを身に着けたいけれど、着けれられないという劣等感や憧れのようなものがあったのです。安いジュエリーだとかゆくなって身に着けれられないけれど、かといって高級なジュエリーはなかなか購入できません。それでもいろいろと目にしているうちに“ジュエリーなら作れるかもしれない。他の人が身に着けているものより、私が思い浮かべるジュエリーの方がカワイイし!これならいけるかも”と。自分が身に着けたいジュエリーを身に着けられる素材で作ればいい、と思ったのがきっかけになりました」

最新のトレンドを自分自身で見て、感じて、研ぎ澄まされた感性で確信した“イケる!”という思い、さらに彼女の中でジュエリーのデザインだけはドンドン生まれてくるという事実も重なり、はっきりとした目標であるジュエリー・デザイナーへ繋がったそうです。

彼女の話を聞いていて、女優のジェシカ・アルバのことを思い出しました。彼女は自分が赤ちゃんの頃に病気がちだった経験を我が子にさせたくないと、安全に使えるプロダクトを探したけれど一苦労で、それなら自分で作ろうとオネスト・カンパニーを創業。今や180億円もの売り上げを誇るまでに成功しました。今あるものに不自由を感じるなら自分が納得できるものを作る!そんな彼女たちの発想の転換、とても参考になります。

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「Crown Ring(クラウン・リング)」と名付けられた彼女のリング。イエローゴールドとダイヤで取り囲んだゴージャスかつエレガントなものですが、どんなファッションにもマッチしそう。エッジーだけどデイリーユーズに対応できる。そんな絶妙なバランスがMakkoジュエリーの魅力のひとつです。

自分のやりたいことのためなら努力を惜しまない

自分のジュエリー・ブランド、Makkoをより理想に近づけるためにCADを学んで自らデザインをデータに起こし、アメリカで宝石学の課程も修了した真貴子さん。日本語でも難しい専門用語だらけの分厚い英語のテキストブックを何冊も理解するまで必死に勉強したそうです。彼女に同行させていただいたジュエリーの展示会でも、ディスプレイされた宝石のクオリティーを即座に判別。彼女とはさまざまな会話をしましたが、ダイヤに関する話をしている時が何といっても嬉しそう!会場に入った直後、「あ〜ダイヤがいっぱいあって幸せ」と漏らしていました。普段もジュエリーのデザインに没頭して一日が過ぎることも珍しくないそうですよ。

超一流ハリウッドセレブから愛される日本人女性ジュエリー・デザイナー、真貴子さんのポジティブなビューティフル・ライフ

ラスベガスで行われたジュエリーの展示会にて。大粒のダイヤを指に載せて嬉しそうな真貴子さん。こうして満面の笑顔を浮かべている瞬間も、彼女の中でさまざまなデザインのアイデアが浮かんでいるのでしょうね。

強く逞しく、そしてエレガントに。ハリウッドセレブに愛される理由

超一流ハリウッドセレブから愛される日本人女性ジュエリー・デザイナー、真貴子さんのポジティブなビューティフル・ライフ

R&Bソウルの女王、メアリー・J. ブライジ。アップル主催「iTunes Festival」のPRに使用された写真で彼女が着用しているイヤリングはMakkoのものです。

前述のように、ハリウッドセレブでも一流に分類されるようなセレブに愛されるジュエリーを送り出している真貴子さんのブランド、Makko。その愛される理由は何なのでしょうか。そこには、トレンドリサーチによる裏付けや彼女自身のデザインに対する自信だけでなく、彼女の想いも顧客であるセレブたちに伝わっているからかもしれません。「女性に強く生きてほしいという思いを込めています。そのため、Makkoのジュエリーはどちらかというと、きついデザインになっていて、私の中では決してかわいいジュエリーではありません。カッコ良くて強い女性をイメージしながら、頑張っている人が身に着けることで、もっと強く、逞しく、そしてエレガントに、その人自身を演出できるようにと制作しているのです」

強く逞しくありながらエレガント。まさに彼女のブランドMakkoを愛用しているセレブたちのイメージに共通したもののように感じました。Makkoのジュエリーはセレブたちの、そして日々エネルギッシュに生きる女性たちのシークレット・ウェポンなのかもしれません。

超一流ハリウッドセレブから愛される日本人女性ジュエリー・デザイナー、真貴子さんのポジティブなビューティフル・ライフ

この夏、真貴子さんのおすすめのネックレス。「トレンドの胸元がV字に開いたトップスがキレイに映るようなY字型。それからチョーカーもおすすめですね」

新たなチャレンジ

実は真貴子さんにとって、今はとても大切な時期。カジュアルラインからさらにひとつ上のステージであるハイブランド(最上級のハイクラスブランド)にシフトチェンジするのです。しかも、順調にオーダーを受けているカジュアルラインを併行させるのではなく、全力をハイブランドの展開へ注ぐそうです。

「これまでの成功よりも未来に惹かれるのです。自分のしたいことはハイブランドの展開。アメリカに来たいと思った時も、誰も知っている人もいないので危険だなんて言われたのですが、それで行かずに後で悔やむなら、行って失敗した方がマシと思っていました。自分のビジョンが正しいのか、自分が思ったことがどこまで実現できるかを試してみたいのです」

ゆくゆくは世界中にMakkoの店舗をオープンさせて、桜の時期は日本、秋はフランスなど、シーズンに合わせてベストな場所を転々する生活を送るのが夢だと語る真貴子さん。さらに、アメリカで才能がありつつも家庭環境のせいで才能を開花させるチャンスのない子どもたちの進学サポートなども考えているそうです。彼女のチャレンジには、まだまだたくさんのプランがあるようです。

アメリカのシンガー・ソングライター、シェリル・クロウの「ダイヤモンド・ロード」という名曲にこんなフレーズがあります。

So Don’t Miss the Diamonds Along the Way
Every Road Has Led Us Here Today
(だから 道にあるダイヤモンドを見逃さないで
全ての道が 今の私たちに繋がっているの)

彼女は文字通り、ダイヤモンドという素敵なものに人生を託してチャレンジしていますが、実は何気ない日々のなかに、自分が一生を賭けてでもトライしてみたいダイヤの原石は転がっているのかも……。好きだし、チャレンジしたいのに何かしらのネガティブ要素があなたの足を一歩踏み留まらせていたとしたら、ちょっと発想を転換させてみると成功のヒントが見つかるかもしれません。真貴子さんのキラキラと眩しい笑顔を思い浮かべながら、自分にもそう言い聞かせています。

超一流ハリウッドセレブから愛される日本人女性ジュエリー・デザイナー、真貴子さんのポジティブなビューティフル・ライフ

参考

Makko ホームページ
https://www.makkojewelry.com

この記事を書いたライター

音楽ライター/DJ/司会者として、TV、ラジオ、雑誌で活動。2011年に移住後も日本のメディアへ、LA発のエンタメやゴシップ、美容やファッションなど幅広い最新情報をレポートしている。在米生活でふくよかになりすぎた体をシェイプアップすることが最近の目標。

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