不器用女子に朗報! アレンジヘアの最新トレンドは“ぐちゃぐちゃ”で“ほどけた” 編み込みがちょうどいい

ここ数年のヘアアレンジと言えば編み込み(ブレイド)がメインストリーム。アメリカの女性たちはもちろん、日本でも人気のアレンジのひとつですよね。その中でもフレンチブレイド、ダッチブレイド、ボクサーブレイドなどシーズンやファッションのトレンドとともに、その種類もさまざまにシフトしてきました。

そんな流れでやってきた2017年の秋。今まで「不器用だから編み込みなんてできない」なんて思って諦めていた不器用女子の皆様に、朗報です。今季の編み込みは“ぐちゃぐちゃ”で“ほどけた”スタイルが、よりおしゃれでより洗練されていると、ファッション誌などでトレンド特集されています。アメリカでは“メッシーブレイズ”(messy braids:ぐちゃぐちゃな編み込み)や“アンダーンブレイズ”(undone braids:ほどけた、まだ途中の編み込み)と呼ばれ、LA(ロサンゼルス)のトレンドセッターたちに好まれているのです。少しフォーマルなファッションイベントにさえアンダーンブレイズで現れるセレブもいるほど。

簡単なようで、でも難しそうなこの“ほどけた”編み込み。そのやり方のポイントをヘアスタイリストさんにお伺いしたところ、重要ポイントはたったの3つ。しかもアンダーンブレイズの場合、エレガントに仕上がるのが、実は三つ編みなんだそう。ブレイドスタイルの中でも初級者コースの三つ編みで、そのポイントをご紹介します。

まず、下手でもいいから、とりあえず髪をきっちり巻く

アンダーンブレイズの最大の特徴は、後れ毛が多いこと。結った髪に収まっていない髪の分量が多いので、後れ毛にナチュラルなウェーブがあった方が編み込みと馴染みやすく、一体感が生まれるのです。これは通常の編み込みの場合も同様で、髪に自然なカールがあった方が編みやすく、出来上がりもナチュラルなのだそう。わざわざ髪を巻くの?と不安になる方もいらっしゃるかも知れませんが、アンダーンブレイズの場合、メインはあくまでも編み込み。キレイなウェーブを見せる巻き髪のヘアスタイルではありませんので、完璧なコテ使いなんて必要ありません。最終的にちょっと出ている髪にカールがなんとなくかかっていればいいのです。ただどの髪が後れ毛になるかは分からないので、全体的に巻いておくのが重要ということです。

つぎに、下手でもいいから、とりあえずきっちり編み込む

通常の手順で三つ編みをします。このときにアンダーンブレイズだからといって、緩く編んだり、この段階でわざとたくさんの後れ毛を作る必要はありません。アンダーンブレイズは最初からそれを作るわけではなく、普通の編み込みを“崩す”スタイリングなのです。そのために、きっちりいつも通りに編み込む必要があるわけです。ただ、ここでも大切なことは、どちらにせよ崩すので、この世で一番美しい三つ編みに仕上げる必要なんてありません。ガタガタでOK、アンバランスも好都合、自然な後れ毛だって大歓迎。緩みのない三つ編みであれば、あとは崩していくことで結果的にキレイにまとまっていきます。

不器用女子に朗報! アレンジヘアの最新トレンドは“ぐちゃぐちゃ”で“ほどけた” 編み込みがちょうどいい

最後に、崩して、ほどいで、自分らしく

アンダーンブレイズの最終工程であり、やっと本工程。出来た三つ編みを崩していきます。少しずつ髪を引っ張り出し、緩さを取り戻します。この“崩し”の作業は個人のバランス感覚に託される部分が多いですが、特にトップの流れるような緩さは重要。古風な“おさげ女子”から、最先端の“おしゃれ女子”に格上げしてくれるパーツといえます。思い切って多めに引っ張り出すのが無造作感を作るポイント。ここでも巻いていたウェーブが生きてきますね。三つ編み部分の短い髪の毛が出てしまっても大丈夫ですので、ぷっくりと丸さを出すイメージで引っ張りながら崩していきましょう。

不器用女子に朗報! アレンジヘアの最新トレンドは“ぐちゃぐちゃ”で“ほどけた” 編み込みがちょうどいい

髪を出し過ぎたときやボリュームが出てしまった場合(写真左)は、ピンで止めるのがうまくバランスを取るコツです。崩しスタイルの場合は正解がないので、自分がいいと思うアレンジに自信を持つことが最後の仕上げになります。

不器用女子に朗報! アレンジヘアの最新トレンドは“ぐちゃぐちゃ”で“ほどけた” 編み込みがちょうどいい

上の完成型の写真(右)では“ぐちゃぐちゃ”感は少なめにしてみましたが、気分やファッション、ヘアカラーに合わせてもっともっとルーズにするのも素敵です。

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三つ編みのアンダーンブレイズは思った以上に簡単で、しかもこのナチュラルなアレンジならシーンを選ばずに気軽に楽しめそうですね。自然体でリラックスした生き方が得意なLAの女性たちが好んでトライするのもうなずけます。

もともとLAのおしゃれは気張らない、やり過ぎない、キレイ過ぎない“緩さ”がその魅力。一昨年、日本でも流行っていたトップスのセンターだけちょっとパンツに引っ掛かけて、あとはサラッと出しておく着こなしや、襟のうなじ側をぐっと開けてシャツを着る、いわゆる“抜き襟”もLAセレブに多く見られたスタイリング方法。そこにも、リラックスしたスタイルこそ洗練されているというカリフォルニアらしい気質が伺えます。今回、紹介したアンダーンブレイズも、まさしくLAマインドの反映。遊びゴコロを持って、肩肘張らずに暮らすことの大切さを教えてくれるような気がします。この秋は、ちょっとこわばった心をリラックスさせて、“ほどけた”自分で過ごしてみませんか?

参考

http://www.cosmopolitan.com/style-beauty/beauty/g9208862/fall-hair-trends-2017/

この記事を書いたライター

東京でファッション誌の編集・ライターとして活動後、渡米。LAではセレクトショップのバイヤーに。妊娠、出産を機に退職した後はフリーランスのライターとして活動再開。Newスポットの探索、本屋巡り、図書館でお籠り、ハワイへの逃避行が大好き。娘の笑顔とアイスクリームさえあればとりあえず幸せな30代女子です。

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