ハイドロキノンの効果と安全性 過去40年にわたって世界中でもっと美白効果があると認められてきた成分、ハイドロキノンに関する論文からの要約

ハイドロキノンの効果に関する論文
ハイドロキノンの効果に関する論文(英語)からの要約(日本語訳)をご紹介します。
5%のハイドロキノンクリームの使用では、主にヒリヒリ感などの刺激反応の発生率が、2%のハイドロキノンクリームの使用よりも高いです。2%のクリームの使用では、薬の治療のような有効な効果が見られますが、刺激反応は5%のクリームよりもありません。
5%ハイドロキノンクリームを塗った患者のうちの32%が、赤みや刺すような刺激を感じ、2%ハイドロキノンクリームを塗った患者のうちの8%の人が軽い反応がありました。しかし、クリームの使用をやめるほどのレベルの反応ではありませんでした。
肌の色素の減少は、通常4週間後に目に見えて気づくレベルになります。 しかし肌の色素が減少していく状況は、非常に変動しやすいので、最初に目に見えて気づくタイミングは、3週間かかる場合から、3か月くらいかかる場合までさまざまです。
研究では、ハイドロキノンが56件中44件で適度に有効な色素を除去した結果を示しています。また、2%濃度のハイドロキノンの使用では、副作用の発生率は無いに等しい結果でした。
ハイドロキノンの安全性に関する論文
ハイドロキノンの安全性に関する論文(英語)からの要約(日本語訳)をご紹介します。
ハイドロキノンは、40年以上にわたって有効性や安全性のデータが示すように、色素沈着の治療のためのもっとも有効な成分のひとつです。ハイドロキノンの安全性に対する懸念は、それがベンゼンから派生したものであることから起こっています。
しかしながら、症状の改善のためのハイドロキノンの使用が40-50年と長い期間があるにもかかわらず、この成分に関連した皮膚や内臓への悪影響について文書化された報告は一つもありません。
ほとんどの人が小麦、ベリー類(イチゴ等)、コーヒー、お茶などのようなありふれた飲食物から生じる、ハイドロキノンを日々摂取して(さらされて)います。そのために体が不活性合成物を解毒する能力をつけたと仮定できます。これは、なぜハイドロキノンが生体外の実験で有害性を示すのに、生体内実験では有害性が見られないのかを、説明しています。
すべての公的機関で、ハイドロキノンを発がん性物質として分類するには、データが不十分であると結論付けました。

ハイドロキノンに関する参考資料

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